「ありがとうございます」のリスナープレゼント曲 100曲目をいま納品しました。 私がペーぺーもペーペーの頃にお声掛けをいただいて始まった、毎月1曲を書き下ろすこの企画。 人の数だけ人生があって、人の数だけ想いがあって でもどこか根底は繋がっている と、気付かせてくれたこの企画。 諸橋工務店・チームモロハシさんと100名のプレゼント当選者さまに、想いを聞かせてもらえたこと、預けてもらえたこと。 それがどういうことなのか、最初は全然わかっていませんでした。 「素晴らしい曲をありがとう」という言葉はもちろん嬉しかったけど、喜んでもらえて良かったな〜くらいの感想でした。 でもだんだん、私はとんでもないことを請け負ってるんじゃないか?と思うようになってきて。 当選者さんの想いを汲めているのか、勝手に想像を膨らませて的外れな歌詞を書いてしまってないか、がっかりさせてしまうんじゃないか。 ちゃんと「その人だけのオリジナルソング」を作れているのか? 楽曲制作の依頼書には、チームモロハシさんが当選者さんにヒアリングした、曲に込めたいメッセージが書かれています。 自分の人生や自分の想いを他人に話すのって楽しくもあるけど、この人にどこまで話すか、何を話さないか、話したくないか…とか考えませんか? だから、当選者さんがご自身の気持ちを話してくれたところからまず奇跡で。 そしてそれを話してもらえるようなチームモロハシさんのヒアリング力がすごい。 私がわかるようにまとめてくれる資料作成力もすごい。 (実際回を重ねるごとに、書かれている内容が濃く奥深くなっていきました) バトンが渡ってきてる感じでしょうか。 アンカーいっこ前の走者が私。 で、番組パーソナリティーの澤井さんがアンカーで、当選者さんにバトン(=想い)を最後に戻す。。。みたいな。 全部が全部汲めていたわけじゃないと思います。 「ん?」と思わせてしまう曲だってあったはずです。 でもね当選者さんからメッセージをいただいたり、この間のエフエム新津30周年のイベントのときにもお手紙をくださったり、声を掛けてくださる方がいらっしゃって、 私も「ありがとうございますリレー」の走者のひとりとして、役目を果たせていると思ってもいいのかなと… 思ってもいいですか? 作曲も作詞も歌も、まだまだ勉強中で発展途上だけど。。 この企画に参加させていただいたこと