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12月28日

もーーー、いーくつねーるーとー。 ついさっき自覚したのですが、私は12月〜年始という時期が好きなようです。 おわる!おわりそうじゃ〜!あああ…という感じと、 はじまった!はじまったどー!!あああ!!!という感じ。 焦燥感、喪失感、高揚感、期待感。 これを短期間でシームレスに、しかも自分自身の生活とは関係なく暦によって強制的に感じられるというエフォートレス(たぶん使い方ちがう)なシステムが、怠惰な私にマッチしてるのかもしれません。 本日は年末年始感を抱えてスーパーへ行ったため、正月らしいアイテムを装備して正月を迎えたい!!!という気持ちが爆発し、生まれて初めて紅白のかまぼこと伊達巻を買ってしまいました。 ほんとははりはり漬け(東京?で言う松前漬け)も買いたかったんだけど、それは30日とかにしとこうかという。。 賞味期限とかあるから。 ほんとうは作りたい。 ていうか母が作ってくれたやつを食べたい。笑 つまり、今年の年末年始は新潟へは帰らないのです。 だからせっせと正月アイテムの収集に励んでいるのです。 ちなみにおもちはもう買ってあーる。 きなこもあんこも、あーーーる。 (あんこはもうなくなりそうだけど) かえで

12月22日

今夜は週末の「 クリスマス酒場 」のリハーサルでした。 ミュージシャンは一人残らずダブルヘッダーで、連日のリハ・本番からの今日のリハがふたつめの現場だったりするのに、みんな笑顔で元気で面白くて演奏は最高で。 ミュージシャンってほんとすごいよなと改めて実感。 体力も、メンタルも。 私の体はすっかり元通りです。 ちょっと痩せました。 キープしたいので、とりあえず食べ過ぎには注意する。 かえで

11月27日

W杯コスタリカ戦んんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!!! くやしいいいいいいいいいいいいいいいいいいい でも戦ってる本人たちの悔しさには比べられないでしょう!!!!!!!! 最後の最後まで手に汗握って観戦しました。@自宅。 コスタリカおめでとう!!!!!!! こんなに画面にかじりついて観たW杯っていつぶりなんだろう。 すごいね。高ぶる! 生きてるって感じ!!!!!! いやー完全に語彙力なくしてます!!!!!!!! スポーツっていいなぁ!!!!!!!!!!!! 日本を背負って戦うってどんな感覚なんだろう!? 試合直後のインタビューで監督が「国民の皆様にいいニュースをお伝えできるようにがんばります」的なことをおっしゃってたけど、いち国民の私は、国民のため日本のためとかどうでもいいから、とにかく燃えて燃えて燃え盛って、自分のために、自分たちのために戦ってほしいと強く思います。 スペイン戦は日本時間朝4時からだよ。 この感じだと起きて(もしくは寝ずに)観ちゃうな! かえで

11月21日

ほわーーーー。 と、気付けばリリースライブからもう2日も経ってしまいました。 11/19、西荻窪Terra。 本当にありがとうございました。 新アルバム「許されざる欲望」。 いいのができた!と思っています。 今やりたいこととできることをしっかり形にできた!と。 その気持ちが強いから、 「じゃあこれを聞いてもらえなかったら、受け入れてもらえなかったら、私は一体どうなっちゃうんだろう?」 という不安がすごくてですね。。 実は、アルバム完成からライブ直前まで、心の中はハリケーン状態でした。 仄暗い水の底状態でもあった。 惚けてた期間もあったしね。 でもライブ当日、蓋を開けてみたら たくさんの方が聞きに来てくれて、バンドメンバーの演奏も最高で、私もすっごく楽しくパフォーマンスすることができて。 アルバム完成の先にあった断崖絶壁から落っこちて、やべー死ぬかも?と思ってたら、地面に打ち付けられるんじゃなくって次の世界へ飛び込んでた、みたいな。 伝わるのかこれは笑 今も正直、不安はぜんぜん拭えてないです。 でも、さーーこのアルバム持ってどこへ向かうか!という姿勢になれています。 これはほんとに、ライブに来てくれる皆さんのおかげ。 私の音楽を聞いてくれる皆さんのおかげ。 一緒にライブを作り上げてくれるバンドメンバーのおかげ。 一緒に制作してくれる音楽家たちや、エンジニアさんのおかげ。 不安になっても、迷うことなく。 作りつづけよう。 そうしよう。 そうします。 …ということを、最初はfacebookに書いていたんだけど やっぱりこの日記に。 かえで

11月13日

壇蜜さんのブログをたまに読んでいるのですが、 今開いたら、2022年カレンダーのお知らせがあって。 これ なぜ砂漠とピラミッド、ラクダをバックに…!? やっぱり只者じゃないよね壇蜜さん。。 話は全然違いますが、↑みたいに芸能・有名・著名人の名前を出すとき「さん」をつけるべきかどうなのか、いつも考えてしまいます。 知らない人を呼び捨てにする派ではないんだけど、でもわざわざ「さん」をつけるのもなんだか失礼な気がして…。あの人のこと、知ってるけどね?みたいな空虚な主張に聞こえませんか?私だけだろうか、この感覚。 ご本人を前にして、ご本人に呼びかけるときは、もちろんつけるだろうけども。 一行目、最初は「さん」抜きで打ったのだけど、やっっっぱりなんか失礼な感じがして、壇蜜「さん」とつけたのでした。 かえで

11月12日

昨日寝るまえにここに書いたことを頭にぐるぐるさせながら、目が覚めて、起きて、洗濯機回したりお湯飲んだりしてハッと気づいたこと。 愛するために生まれたのかな? 誰かを、何かを、自分を、人生を、 愛するために生まれたのかな。 死んだらもう愛せないから、悲しいのかな。 今の私にすっごくストンと来た、たくさんある答えのなかのひとつ。 突然「足るを知る」の意味がわかった気がする、、 文字にして残しておかなきゃ、と思ったので、ここに。 かえで

11月11日

先ほど、新しいアルバム「許されざる欲望」が配信リリースされました。 このアルバム、制作者としてほんとに「いいのができた」と思っていて、思っているからこそ、不安がむちゃくちゃあって。 もう、聞いてもらいたすぎるんです。 このアルバムでいろんな人とコニュニケーションできるようになりたい。 だから、「できなかったら?」っていう不安がずっと頭から離れなくて、実は完成してからずっと落ち込んでました。笑 もうダメだ!これでダメなら、もうどこへも行けない! っていう考えなのか、思いなのか、頭と心のどこかに常駐していて、何も手につかなくて、実は最低限の仕事だけやって他には何もしてないこの2週間くらいでした。 こうやって文字にするとアホらしいな〜。 もっとはやく文字にすればよかったかしら。 父の精子と母の卵子が結合して私という個体が生まれた、 ただそれだけのことなのに、 生まれた意味とか、成し遂げたいものとか、役割があるだなんだとか、 人間はなぜ自分を追い詰めるような幻想へと突っ走ってしまうのかと思います。 (人間はっていうか少なくとも私は) 最近、「生きていかなければならない」的なことについてよく考えます。 なぜ生きていかなければならないのか。 「自死だなんて!命を粗末にするな!」とか言うけれど、 そもそも自分の命は自分の望んだところから始まっているんではないわけで、 生まれたなら最後、死ぬまで必死に生きねばならん というのはそれは押し付けだろうと。 生きていかねばならないのはなぜなんだろう。 つらくて、せつなくて、人生なんて!と何度も何度も思ったのに なぜ今も生きることを手放せずにいるんだろうね。 とりとめもなくなりましたが、とにかくニューアルバムリリースです。 19日にはリリースライブ。 欲望、解き放ってまいります。 これを読んでくださってるあなたと会えたらいいな。 かえで

11月4日

もう二度と帰らない人がいる。 生きていても、もう二度と帰らない人がいる。 悲しい。虚しい。情けない。 今でも想う。 けど、もう帰らないだろう。 それは、あなたにとっての私であるかもしれない。 それは、私にとってのあなたであるかもしれない。 かえで

10月31日

新しいアルバムの試聴ページを まで打って、これまでずっと「試聴」を「視聴」と打ち間違えてたことに気づいたライナウ…… え?まじで?何で気付かなかったん? 誰も気付かなかった? 気付いてたけどつっこまれなかった? しんじられねえぜ……………… ついに全曲あげたぜ、とさっきまで興奮でブルブル震えてたのに、一瞬にして驚嘆と羞恥でプルプルに変わってる。 明日…直せるテキストは直すね… 画像はもう無理だけどね…………… フフフ…今夜は泣かせてよマスター。 かえで

10月20日

昨日の夜寝るまえ、無性にカレーが食べたくなって、起きたらカレーセット(玉ねぎ・じゃがいも・にんじんとカレールウ)を買いに行って絶対カレーを作るんだ!と心に決めてから寝た。 そして今日、その決心どおりに買い物へ。 玉ねぎは大きなやつを3個。じゃがいもは男爵。にんじんは先っぽが丸くなってるやつをチョイスした。先っぽの丸さは、そのにんじんが成長しきったこと(=より甘い)ことを表すのだそうだ。 お肉は豚バラブロック。生まれて初めて、福神漬けも買った。 このカレーは絶対に成功させる。そして最高の条件のもとで食べるんだ。 飴色になるまで玉ねぎを炒めて、じゃがいもとにんじんは大きさを揃えて切った。 こんなに丁寧に切りそろえることも初めてだったかもしれない。 はちみつを入れたり、ケチャップを入れたり、カレー粉を使ってみたり、いろいろ手を加えた。 完成までに味見もしまくった。 なんか微妙な仕上がり、だけは絶対に避けたかった。 とにかく満足する味にしたかった。 結果、むっちゃ美味しかった。 自分で作ってきた中で一番の出来だった。 今まで「カレーなんてどう作ってもある程度は美味くなる」と思いながら適当に調理して、たいして美味しくもできてなかったやつを、こんなもんだろと思って食べていたことがわかった。 丁寧に作るだけで美味しくなるのだ。 いっぱい作ったので、明日・明後日も食べられるだろう。 今日のは出来たての味。 明日は今日より熟した味。 明後日はそれよりさらに熟した味を楽しむことができる。 レトルトカレーでは味わえない楽しみである。 作ってよかったなぁ。カレー。 かえで

10月4日

Bruno Marsの東京ドーム公演、行こうと思っていたけど、ここにきてちょっと迷っている。。 何年か前に、あるバンドの東京ドーム公演を見に行ったんだけど 音がボワンボワンで、音楽を聞くための場所じゃないんだなぁと思った記憶が強く残ってて。 雰囲気だけでも楽しめたらとかも思うけど…うううううう〜〜〜〜ん 大大大大大大好きなBrunoだから、ちゃんとした音で演奏が聞きたいじゃない。。。 せめて横アリだったらなぁあああああああ。 かえで

9月24日

新しいアルバムの、一番スッと歌入れ終わるだろうと思ってた曲が、予想に反してむちゃくちゃ難攻して、今日どうにか終わりました。 2ℓくらい汗かいたんじゃなかろうか。 いや2ℓできくのか? というくらいびちゃびちゃな私と、湿度90%の録音ブース。。 たおれる。 アルバムのリリースライブは11/19です。 きて ね かえで

9月22日

アルバム収録曲の歌録音がなかなか進まず、自分への苛立ちに満ちているこのごろ。。。。。。。。 今日は2〜3時間やったのにボウズで終了。 しゅん。 明日またやります。 最近すごい思うんだけど、この世の不平不満はすべて「他人が自分の期待通りに動いてくれない」から生まれてると思いませんか? はっ。とそれに気づいてから、不満言うのが恥ずかしくなってしまった。 だって人はみんな自分の思うように動くべきなんだ、、 私も含め。 他人の期待に沿う必要なんてない(自発的でなければ)。 自分が自分の思い通りにいかないときは、盛大に不満を言う。 もっとがんばれよーーーー。>自分 かえで

9月20日

夜、用事があって原宿駅へ。 約束の時間まで1時間も余裕があって、早めに集合場所へ行こうか、コーヒー飲みながら本でも読むか…と歩いていたら、木の匂いに誘われたので、代々木公園へ迷い込みました。 雨のせいかいっそう濃くなった木々の香りと、夏の終わりの(もしくは秋の?)虫の声と、濡れたアスファルト、最低限の電灯。 代々木公園って東京に住むようになってから数えるくらいしか足を踏み入れたことがなかったし、夜に入ったのは初めてで、今までなんで来なかったのかと思ったくらい好きだった〜。 園内マップをまったく知らないので、遠くまで行きすぎないように、でも行き当たりばったりで20分くらい散歩しました。 人々は静かに語らって、歩いて、ジョギングして、私もそのなかのひとりで。 村上春樹の小説のようだったかも。 あと思ったのは、こんな暗い中で女が一人歩きしても危険がないなんて、日本ってすごいなぁということ。 東京の代々木公園はニューヨークでいうセントラルパークだと思うんだけど、セントラルパークって夜どうなんだろう。(ていうか人が立ち入れるのかな?) しかも代々木公園の方が鬱蒼としてるというか、あまり光が入らなくて死角が多いように思うのよね。 日本ってどうして治安がいいんだろう。 などと考えたり、考えなかったりしながらウロウロと。 NHKホールの脇を通ったら、たくさんの人が開場を待っていらっしゃいました。 誰のコンサートだったのかな。 かえで

9月19日

きょうはずっと心が刺々しかった。 たくさんのことを明日へ丸投げしてビール飲んだけど、やっぱり刺々しいまま。 外は大風。もう今日は寝よう。 雨降ってないけどこれからなのかな。 かえで

9月12日

 リハーサルスタジオからの帰り道。 下校のタイミングとかぶっていたらしく、電車のホームには多くの女学生が見られました。 (男子ほとんどいなかったのはなぜだろう?目に入ってなかっただけかな) 今の女学生(たぶん、主に高校生)は、短い靴下が流行ってるんだなー。 ローファーやスニーカーからちょろっとだけ靴下の首が出ているだけで、スカート〜靴間はほとんど素足。 私の時代は何が流行りだったのかなぁ。 私の高校は制服の着崩しにけっこう寛容で、それぞれの個性を制服に反映させてた記憶。だから、これが主流!みたいなのはあんまりなかったように思います。 素肌こそ最高のジュエリーでファッションだと思っているので、今日見た流行りは大変素敵に感じました。 脚は出せる時に出しといたほうがいい絶対に。 「あっ、そろそろどうしようかな」という時節は、少なくとも私には訪れたからさ。 (何歳になっても出したい部分は出せばいいのはもちろんのこと) (私の場合、脚の毛むくじゃらが気になるのが理由である) そういえば、ローティーンの女子向けに「かわいいのガイドブック」みたいなのが発売されているらしくて、そこにはかわいい手紙の折り方からムダ毛処理についてまで、とにかくかわいいのメソッドが集約されているんだそうだ。 手紙の折り方は別にいいけど、ムダ毛処理を「かわいいの条件」として掲載しちゃうのはいささか…どうなのだろう。 生えてようが生えてなかろうが、かわいいものはかわいいよ。 こうやってかわいいの基準、美の基準が植え付けられていくのかなぁ。 と、悲しくなりました。 どっちかっていうと、かわいいの方が基準がなさそうだけどね。 なんて、「脚の毛むくじゃらが気になる」とか言ってる私には説得力がないだろうか。 だって、どんどん猛々しさを増してってる気がするんだよ!!笑 かえで

9月6日

右目の上下とこめかみにおっきいほくろがあります。全部で3つ。 これが年を追うごとに大きくなる。 2009年 写真だと左側の目の上下にあるやつですね。 2010年 2011年 この辺はあまり変化が見られません。 2014年 様子が変わってきたような。。 2015年か16年 2009年と比べると大きくなってる気がする 2020年 顔の向きが違うけど、目の下のやつが大きくなってるのわかる? 2021年 ここでもう一度 2009年 やばい。比べると一目瞭然じゃないか! 目の下にある方は、大きくなるにつれ重力に引っ張られ、徐々に垂れてきている。 そして近頃困っているのは、上にあるやつが。。 かゆい。めっちゃかゆい。 いつもじゃないんだけど、一度かゆくなるとマーかゆい。 で、これらのほくろ〜ずを取るとなると 一個につき4〜5万円かかるのです。 病院にもよるのかもしれないけど、みっつで15万円。 ほくろに15万円。。。 いつかはとるのだと思います。 そのいつかに向けて、まずはほくろ貯金だな。。 なんだよほくろ貯金て。 ていうかなんでそこが育つんだよ〜。 他にいろいろあるじゃんかね。 いらんとこばっか育ってます。 かえで

8月30日

The Bee Geesの「How Deep is Your Love」 ジョン・フルシアンテのこれが好きすぎて暇さえあれば聞いてる最近だったんですが いまこれみつけてもうたーーーーー 泣いちゃいそう。 心の底に触れる かえで

8月22日

うーん。アトピーが暴れております。 顔とかデコルテとか、見えるところで好き勝手しておる。 病院変えるかぁ〜。 いい先生情報調べなきゃだけど、インタネッツの情報なんてたかが知れてるんだよね。。 100万アトピーを診てきた権威を見つけたい。 かえで 日記の名前、「小林楓のぼやき」にしようかな笑 そっちの方が実態に合ってるな。

8月18日

17時すぎ、少しだけ走ろうと外へ出た。 まだ青さの残る空を、もくもくの大きな雲が覆っていて 太陽はその向こう側にある。 いわゆる西日の時間帯。 太陽光は景色をホワイトアウトさせるんじゃないかというほど明るく、白かった。 そしてそれを雲が遮っていた。 グレーの、壁のようにそびえる雲をふちどった真っ白な光。 何かが始まるような予感を与える。 でも実際は、今日が終わっていく時間。 まるで明日が、明日の出番を待っているみたいだった。 かえで

8月16日

日記らしい日記を書きたいんだけど、朝から晩まで仕事しかしておらず、トピックが何もない。 先日ちょうちょさんに「楓さんて休みの日何してるの?」と聞かれて、休みがないですと答えたときの悲しさったらなかった。 これは忙しいアピールでは決してなく、また厳密には、休みがないのでもない。 休みをつくる能力がないのです。 集中力を持続させる能力、スピード感を持って仕事を終わらせる能力、時間を管理する能力がないのです。 情けなや。 トピックがないなら今日は書かなきゃいいじゃないか、という声も聞こえてきそうですが、なんだか文章が書きたくてしょうがない時がたまにあって、それが今夜。 きっと、谷川俊太郎「二十億光年の孤独」を読み始めたからです。 詩が読みたくて、本屋さんでなんの気無しに買ったんだけど この作品って、谷川俊太郎の処女作なんだって。 21歳のときにこの本でデビュー。 私が知る谷川俊太郎ははじめからおじいちゃんの風貌で、 そのおじいちゃんが1952年、21歳のときに綴った言葉を今、読むことができる 21歳の谷川さんの心を、2022年36歳の私が覗いてるんだと思ったら すっごく不思議な感覚になってしまって。 それはきっとこの詩たちに力があるからなんだろうな。 綴じ込められた感情や情熱がずっとそこにあるんだろう。 それを浮き上がらせるための言葉が研ぎ澄まされているんだろう。 言葉って不思議だよなーーーー。 音にもなるし、書かれた文字にもなるし、時を悠々と超えていく。 実体がなくても脳に心に残る。 同じ言葉でも、人によって受け取る意味が違ったりする。 かえで

8月15日

ラピュタのBlu-rayをそろそろ買っておかないと。。 と、先日の「金ローで放送」ネット記事を見てじんわり思う。 放送は見ていない。 2008年の終わり頃だったか、当時東京に住んでいた兄の部屋へ行ったらラピュタのBlu-rayがありまして、グアッ!と敗北の衝撃波を喰らったのを覚えています。 ラピュタは小林家三きょうだいのバイブルなのです。 兄ちゃんが持ってるのに、私は持ってないじゃないか!と。 ラピュタとカリオストロと、耳をすませばと、もののけと、風立ちぬも。 トトロも欲しい。 となると火垂るの墓もか。。 ナウシカは漫画を買わなくちゃ。姉が持ってるので、甘えてしまってる。 庵野さんはナウシカ2つくるのかなーー。 かえで

8月11日

堀辰雄「風立ちぬ/菜穂子」、読み終えました〜〜〜。 以下、紹介ではなく感想です。 まず何より、日本語が超自由だった。 文法。情景や感情を描き出したり、映像の速度を速めたりするには、文法を操って崩して再構築して、リズムを生み出すのだと。 なにか口語に近いものがあるのかしら。 映画を見ているような感じで読みました。 「菜穂子」に出てくる菜穂子さん。 プチ結核(?)を患い、旦那と姑を東京に残して、長野の山奥にあるサナトリウムで過ごす方なのですが、彼女の憤り・不満とか、仮面の被り具合とか、突然感情がひっくりかえって大胆な行動をしちゃうこととかにいちいち「わかるぅ〜〜〜〜」ってなって、堀辰雄は実は女性なんじゃないか?と思っちゃうくらいでした。 ちゃんとした感想を書くには、もう2回くらい読まないと ただただ思ったことを書き連ねるだけになりそうなので (すでに何度も書いては消してる) とりあえず今はよしておきます。 この本と一緒に買った、岡田斗司夫氏の本「風立ちぬを語る」 「風立ちぬ/菜穂子」を読みおわった後、一気に読みました。 岡田さんの本は、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」の方について… というか、宮崎駿という人間について書いてある本なので 小説とは全然別なんだけど。 小説でも映画でも、「菜穂子」はサナトリウムを抜け出して、旦那に会いに行くのよね。 会いに行ったあと 旦那とラブラブになった映画では、その後菜穂子は死ぬ。 旦那と決別した(と私は感じた)小説では、その後菜穂子は生きる(と私は感じた)。 この辺の対比があるように思えるから、 「風立ちぬ/菜穂子」という組み合わせで文庫本にしたのかな、、 (この2編が書かれた時期は異なっている) すみません。結局ただただ思ったことを書きました。 かえで

8月8日

Jacob Collierの新しめの曲「Never Gonna Be Alone」 パリのフリーマーケットを歩きながら演奏してる動画、とってもいいので見て&聞いて〜 音声研究家の鈴木松美氏の本で、「背が高く体格がいい人は、声が低い傾向にある」というのを読んだことがあるんだけど、Jacob Collierはそのどちらも当てはまらないのにこの声を与えられていて、神ってほんと天才。センスありすぎ。 「実力も運のうち」というマイケル・サンデルの本がありますが、Jacob Collierを見ているとこの言葉の意味をじんわり感じます。 かえで

8月2日

8月ダス。 今週4日放送のミラボラを今日、収録したんですが かなり問題のある回となっております。 怒られるかもしれません。。ハフハフ。 でもとっても、なんというか、 愛のつまった回になりました。 はぁ。生きよう。 かえで

7月30日

映画「JUDY」を観て、思ったことを書こうとしたその前にWikipediaを見たら、「ライザ・ミネリは"映画を公認していないが、製作を止めるつもりもない"とSNSで発言した」という一説を見つけて、いろいろ思いとどまっています。 ライザはジュディ・ガーランドの娘。 そして私のクイーン。 ハリウッドに殺されたジュディの映画をハリウッドが(イギリスとの共作とはいえ)制作した、そのことを彼女は、そして彼女の家族はどう思っているんだろうな。 映画はとっても良かったです。 最後、古参ファンやオーディエンスから愛を受けるシーンは泣いたし、同じくらいの虚しさも感じました。 レネー・ゼルヴィガーはただただジュディに見えた。 命を削っただろうな、と辛くなる作品でした。 かえで

7月21日

「内村さまぁ〜ず」というネット番組があります。 タイトルの通り、ウンナン内村さんとさまぁ〜ずがメインの番組。いっちばん最初は「ミランカ」という、オリジナル番組が観られるサービスの走りだったサイトで始まりました。 現在は Amazon Prime で配信されています。 この「内さま」、7/7配信回 『内さま東京大喜利バスツアー!! 前半戦』 もう、もう、もう。。。 「内村プロデュース」を彷彿とさせる内容で。。。。。。。 グゥッ(胸が熱くなっている) 内村さん、さまぁ〜ず、そして若手芸人数組がバスで東京のあちこちを回りながら、その場所場所で大喜利をするんですよ。 回答は挙手制で、手持ちサイズのホワイトボードに手書き。 回答するたびにお題の読み上げなんてせず、とにかくテンポよく進んでいくんです。 私はもう、私はもう、、 言葉にできない気持ち。 言葉にしたくないのかも。 懐かしくて、嬉しくて、内村さんやさまぁ〜ずがあの頃に比べてずっとずっと余裕がある感じが、ちょっとかなしくもあったりして。。 当然のことなんだけどね。 でもその分、番組冒頭で読まれた宮下草薙・草薙さんの手紙が最高に面白かったです。 どんな手紙だったのかは… 観てください笑 アマプラ加入してない方、1ヶ月(30日かも)無料体験やってます。 番組のページは こちら です。 アフィリエイトじゃないのでご安心ください。笑 今日、後半戦が配信開始してたので、この後観ますたい。。 かえで

7月15日

I get much page view when I write in English than in Japanese. I don't know reason but maybe because, Blogger is not really common in Japan but it is in other countries? So what if I write both in English and Japanese? 英語で書いた日記のほうが、日本語の日記よりページビューが多いのはなぜ? 英語と日本語、両方で書いたらどうなるのでしょう。 今日は雨がとんでもなく降ってました。 いつもだったらこんな日は部屋で雨音を聞いてフンフンして終日を過ごすんですが、どうしてもボイトレを休みたくなくて外出。 いっっっちばん降ってたタイミングだったみたいで、バスの窓に滝が落ちてるわ、駅で降りたらさらなる雨量だわ、大変よかったです。 (よかった、と言えるのは、災害になってないからなんだけどね。。) It was raining SO HARD today in Tokyo. Usually I don't go out when it rains. Just stay home, relax and sing all day. Today, however, I have a singing lesson and I didn't want to skip, so took a bus to the train station. I guess it can be called "it rains cats and dogs" (I learned this idiom at junior high school English class but I've never heard people actually saying) . The amount of water falling off from a roof of the bus, and when I got off at the train station, the amount of rain was... plenty. That feels so g

7月4日

帰省中につき実家からお届けしております。 3年ぶりくらいに 地元のイベントへ出演させてもらいました。 開催へこぎつけるまでの思いとか、 町が今後どうしていくか、どうしていきたいのかっていう思いとか、 実際の動きがどうなっているかとか 話を伺ったり、目の当たりにして、 私にできることはあるのか? あるとしたらそれは一体何だろう? と、、今も考えています。 私は、生まれも育ちも新津です。 実家も新津にあります。 でも住まいは東京です。 移動には大した時間はかかりません。 でもやっぱり、「ここに住んでいる」と「出身者だけど県外に住んでいる」の間には、みかんと椎茸くらいの差があると思う。 「じゃあ新津へ戻って活動すればいいじゃん」と思うでしょ? でも、私は私が生きてきた今までの時間で、築いてきたものがあって。 新津へ戻ってくることで、今大事にしているものから、失われる一部があるかもしれない。 欲張りな私は、全部取りしたいんです。 新津の今やこれからのために役に立ちたいし、 自分の今持ってるものや、これから作っていきたいものも手放したくない。 こういう私は、じゃあどうやって新津や金津のためになっていけるだろう? 自分ができることなんてなんぼほどもない。 だからせめて今は、「これやってよ」と言ってもらえたとき、その任務を1200%で全うできるようになりたい。 かえで アメリカ独立記念日だったね。 7月1日はCanada Dayでした。

6月29日

妊娠中にセックスするのって哺乳類では人間だけなのでは?と思って調べたら全然そんなことはなく、猫やうさぎもするんだそうだ。 しかも、妊娠中に排卵が起こり、まさに子宮内で育ってる胎児の横で、新しい受精卵が生まれることもあるんだって。 効率よく繁殖するための命の術。 人間はそれはないよね…? 霊長類ってどうなんだろ? かえで 追記 霊長類もするとの研究結果あり。 オス1匹、メス複数匹の群れにおいて、メスが競合する場合に妊娠中の交尾が見られたとのこと、、 ちなみに繁殖目的でない交尾も普通にあるらしい。

6月28日

数日前の日記で「アトピーがどんなにひどくなっても、今の私の心はネガティブに傾かない」と書いたんだけど、ネガティブに傾かないことが無理じゃんってほどに爆発してるここ数日。 正確にはネガティブっていうより 怒りとか、イライラに近いかな。 痒み、掻く動作、それによって生まれる快感が邪魔。 今それにかまってる暇はないんだけど!っていう感じ。 (快感を覚えてるのに、それにかまってられないとイラつく その感覚と感情の拮抗すごくない?) 集中したいことが他にあるからとにかく症状を落ち着かせたくて、 でも特別できる何かって今のところないから 手持ちの薬を、いつもより丁寧に塗る。 それだけを数日続けたんです。 そしたら驚くほど良くなってきて。 普段のぬりぬり具合がいかに適当なのかを思い知らされてると同時に、 あれだけ常にがっつり薬を塗ってた小〜高校の頃、一切良くならなかったのはなぜなんじゃ!…と、今さらな疑問で胸がいっぱいになっています。 私の体のなんらかの組織を提供することで、アトピー撲滅に繋がったりしないかな。 研究者の皆さま。ご連絡ください。 かえで

6月18日

国語辞典を買いました。 三省堂の新明解国語辞典第八版、2020年11月発行の第一刷。 高校卒業とともに紙の国語辞典は引かなくなり、 漢字や意味がわからないときはもっぱらインターネット検索をしてきました。 調べたいときはだいたいパソコンに向かっているとき、そうじゃなくてもスマホがあるんだから、不便さなんてまったく感じていなかったんだけど 養老先生が「体を使って辞書を引かないと何も覚えない」と話されている動画を見てしまい。 身に覚えがあったわけです。 いつも同じ漢字調べてるなっていう。 ひと月前くらいかな、家の最寄駅のそばにある本屋さんで買って。 雨の日でした。 私のリュックは雨が入り込んでくるつくりなので、 プラスチックバッグをもらって、濡れないようにしっかり包んでから入れたのを覚えてます。 先生がおっしゃってたのはの本当で、 手を使って辞書をめくって見つけた漢字って覚えるのね。。 今まで数千回検索した「翳」という漢字、一発で書けるようになってしまった。 (数千回の土台もあってのことだろうけど) 何より辞書は面白い! 言葉の本屋さんみたい。 探してた言葉が載ってるページ、その見開きでもう発見があるし、 それぞれの言葉にアクセント記号がふられているのも昨日気づきました。 「あ」からはじまる前に書いてある辞書の見方、 「ん」のあとからはじまる付録、 あとがきもあることを今知った。 まだまだ踏み込めていない辞書の世界。。 すぐそばにあるというのに! かえで

6月17日

思ったことを思ったように言う 思ってないことは言わない をゆるルールにしてからこっち、 自分が何をどう考えているのか、 何に関して何も思わないのかが なんとなくわかってきた。 それを踏まえて、 思ったことは言うけど言い方を吟味する という段階へと移行しつつある…気がする。 吟味できる余裕が少し生まれたのだろうか。 思ってないことは引き続き言わないように心掛けている。 「何に関して何も思わないのか」 これがわかってくるにつれ、自分ついて新たな発見がある。 いろんなことにすぐ感情移入すると思ってたし、 感受性ある方だと思ってたんだけど、 実際は全然そんなことなくて けっこういろんなことに対して何も感じない。 スッと例が出てこないんだけど。。 いや、「私は無感動だ」と何回か発言したことがあったな。 前からわかってたのか。 でもね、ゆるルール以降自分の無感動についてもう少しわかったことは 本当に何も思ってない、感じてないわけじゃなくて 目の前で何かが起きたときに ・すぐ心が動くこと と ・反芻することによってじわじわ心が動いて、だんだん感想が組み上がっていくこと のざっくりふた通りの反応が起こるということ。 だから厳密には「何も感じない」とは違うのかもしれない。 ただその「じわじわ」が3日なのか1週間なのか、ひと月なのか、 1年なのか10年なのかはわからないけどね。 かえで

6月16日

インスタのアカウントがあります。 これ 。 あまりに使わなくて一度消し、人の投稿を見たいからやっぱり作って、人のを見ながら自分も少し投稿して、そして結局使っていない今。。 この日記をインスタでやるっていうのは? と昨日思いついたけれど、 SNS=なんか周りと繋がってると思うと 路地裏でおしっこまきちらしてる感覚でものが書けない気がして。。 (つまりこの日記は、路地裏でおしっこまきちらしてる感覚で書いている) ある日突然アカウント消すかもです。 かえで

6月13日

生来のアトピー性皮膚炎です。 20代の間はわりと症状が落ち着いていたんだけど、30代に入ってから肩や首周り、胸の周り、脇など、いろんなところにかゆいかゆいができるようになりました。 調べてみると、30代以降の上半身かゆいかゆいは、よくある流れだと。 できはじめた頃はちょっと絶望的だったけど、ここ1年くらいはどんなにかゆくても感情がマイナスになることはなく、年齢を重ねるごとに足やお尻や患部は増えていっているというのに、痕だらけのこの身体を愛おしくすら感じるようになってきました。 今もシャワーを浴びたあと、薬と保湿剤を塗りたくっていたのですが、鏡に映る一般的には美しいとは言えない自分の身体を見るにつけ、「あーなんか、ヌード撮ってほしいな」とふと思ったのです。 何だろうね。 私はほんっとに、アトピーと共に生まれ、アトピーのせいで眠れず、アトピーのせいで人を嫌い、アトピーのせいで人生を呪い、アトピーが苦しくてよく死にたくなり、そんなとき「自分に酔ってんじゃねえぞ」と家族に言われ(当時大ショックだったけど、今ではそれを言われたことに感謝している。敬愛なる兄)、ボロボロの身体だったくせになぜか隠そうとせず、制服のスカートをとにかく短くして、どんどん露出してきた。(20代以前は下半身にしか患部がなかった) そして今、ヌード撮ってほしいとまで思っている。 超月並みな言葉だけど、結局アトピーも私の一部だったということか。 切り離すことはできないんだ。 凡庸な人間である。 でもそう思える今、悪くない。 治ってくれるに越したことないんだけどさ!笑 かゆいかゆいのない、20代の頃の身体もまた手に入れてみたいけど。 お風呂上がりに鏡を見るたび、この体も悪くないなぁと思うんだよね。 かえで

5月31日

今日のタスク、まだ終わってないのに 集中力が切れてしまって、 もう40分くらいダラダラとYoutubeを見たりしてしまっている。 選択肢はふたつにひとつ。 1. シャワーを浴びてなんとか再開する 2. シャワーを浴びて今夜はもう寝る とりあえずシャワーしよう。 その後のことはシャワー後の私に任せた。。 かえで

5月27日

I'm tired of crying, And people dying, Let's all take the guns away. でもさ、銃を置くためには、なぜ銃を取らなきゃいけなかったのかをまず知らなきゃいけないと思うの 甘いかな。 かえで

5月24日

気付いたら1週間書いていなかった。 私は元気です。 厳密に言うと、元気な時期に入った。 体と心がうまく噛み合わない日々が長く続いていたんですが、乗り越えたようです。 今日は久しぶりに歌詞を書きまくり、歌を録音しまくり、全部終わっていま午前1時 with drinking beer。 大変な側面もありつつやっぱり楽しかった。 元気ないときは忘れてしまうんだけど、やっぱり戻ってくる感覚。 仕事は楽しいです。 むっちゃ高い山(エベレストとか)を登るときに いろいろとお世話してくれたり、ガイドをしてくれる 「シェルパ」という職業の方がいるそうです。 ある登山家が、シェルパと一緒に山を登ってたんだって。 むっちゃ高い山だから、途中でキャンプしつつ、何日もかけて行う登山です。 その日は距離をかせぎたくて、急ぎ足気味だったそう。 夕方ごろになって、シェルパが 「今日はもう終わりー」って、宿泊の準備をし始めた。 登山家は 「いやもっと行こうよ。まだ明るいじゃないか」 と言うんだけど、シェルパは 「急ぎめに登ったから、体は今ここにあるけど 心はまだここまで登ってきていない。だから今日は終わり。」 と答えたんだそう。 これは精神科医の名越先生が この動画 で話されていたエピソードです。 細かいところ違いがあるかもだけど、大体このような内容。 この、「体はここにあるけど心は後ろにいる」感覚 つまり、体と心が一体になっていない感覚 最近すごくわかるようになって、 なるべくそれらが一体となって動けるように意識しながら 行動したり、ものを考えたりしています。 体が急いたり、心が急いたり 心にもないことを口走ってしまったりするんですよ。 そういう差を縮めていきたいです。 自分を待たせても、他人を待たせても。 かえで 書くことないとか思ってても、 書き始めると書いちゃうよね。

5月16日

トロントの街を歩いたり、自転車で走ったりしながら その様子を見せてくれるYoutubeチャンネル 「 Jonney Strides 」をよく見ています。 ああっ、見たことない店がいっぱい とか、 変わってないわー とか思いながら、だいたい夜、酒の肴にさせてもらってます。 私がトロントに住んでいたのは2007年3月〜2010年10月。 もう12年前前のことになったのですが、 私にとっては今でも色彩のまぶしい記憶で 思い出を語るときはまるで昨日のことのように話しています。 今またお酒を飲みながら 最新のアップロード動画 を見ていたんですが、 はっ!と思い出して ん?とハテナが出たこと。 。。。 私は音楽がやりたくて、英語で歌うバンド活動がしたくて トロントへ行きました。 最初に住む家が見つかった直後は、 いきなり歌えるような仕事も探しながら、 ライブミュージックが聴けるバーへ飛び込んで 「ここで働かせてください!」と 千と千尋の千尋みたいなことをしていました。 もちろん結果は散々。 履歴書だけ預かられて「なんかあったら連絡するねー」と言われるのが関の山でした。 飛び込み営業と同時にやっていたのが、ネット上での求職活動。 クラシファイドと呼ばれる掲示板みたいなところへ 「日本から来ました!21歳です! ライブミュージックのある場所で働きたいです! 連絡ください!」 と、 こっちでは「働かせてください」ではなく 「仕事ください」のアプローチで書き込んでいました。 で、投稿してからけっこうすぐ連絡をくれたのが …名前も思い出せない、今となってはあれはどこのだれだったのか、 でもとにかく仕事あげると言ってきた、誰か。笑 まずは会おうよ〜 俺がほにゃららしてるどこどこのクラブへいついつおいで! と連絡がきて、言われた通りそのクラブへ行きました。 それが この動画 の「Collage Street」上にあったクラブだったの。 だから思い出したのよね。 クラブの入り口前で待ってくれていた彼はスムーズに私を中へエスコートし、 VIPルームかなんかへ連れてってくれました。 「新しいクラブがいついつ、どこどこでオープンするから、 オープニングナイトのスタッフをやらない? なんか機会があれば歌わせてあげられるかもね〜」 その数日後に私は、そのニューオープンのクラブみたいなところで オープニン

5月14日

昔好きあっていた人のことを 今では理解できなくなってしまったということは とても悲しい。 でも、好きあっていた頃だって、 理解できていたわけではなかったのかもしれない。 嫌いになりたくないから側にいられない ってこと あるよね。きっと かえで

5月12日

自死についてよく考えます。 自死がなぜいけないか、特定の宗教を積極的に信仰しない私にとってその理由は、「まわりの人が悲しむ・困るから」に他なりません。 自死にたどり着くまで、実行するまで、本人がどれだけ迷おうが苦しもうが逆に、諸手をあげて飛び込もうが、行為に及べばそれでお終いです。 自分が死んだあと、苦しんだり大変だったりするのははまわりの人です。 自死は 別にいけなくない。 いけないとしているのは思想信条、宗教、人間関係です。 。。。 生きている私にとっては、生きていることが当たり前です。 生きている私は、死が恐ろしくてたまらなくなることもあります。 でも、生と死が どっちが此方で、どっちが彼方かが 自分の中でクルッと逆転してしまった経験があります。 此方に死があったとき、 自分がいま属しているのが生である その現状が苦しかった。 体の上下が逆さになって、内側からドサッと崩れていくような感覚がありました。 「死にたい」とシンプル言葉にできるような、 ”願望”ではなかったです、あれは。 。。。 死が此方にあって、 それに手をかける勇気が湧いたのなら 人は自分で自分を死へと連れていくでしょう。 残された私には、 決断し、実行したその人が死の先で 安らかであることを願うことしかできない。 かえで

5月10日

アウストラロピテクスって、もっと人間っぽいかと思ったら、もっとサル寄りだった。 サルというかチンパンジー。二足歩行のチンパンジーか。 えっでもちょっと待って。 今調べたらこんな記事が出てきた、、 姿を消したアウストラロピテクス 変わる歴史教科書 以下、上記記事より引用 一部の教科書により古い時代の猿人で、最古の人類として紹介されているのがサヘラントロプス・チャデンシスだ。  (中略)  人類が出現したとされる時期も大幅に前倒しとなり、すべての教科書が最も古くて約700万年前とする。約25年前は約440万年前との記述が多い。 おーまいがー もう始点がわからなくなってしまった! というのも、Amazonで人類の進化・歴史系の本を探していたんですが、どれが一番いいのかピンのこなくて。 なんかこう、ここ10年のうちの決定版!みたいな本があったら読みたいんだけど こんなにどこから手をつけていいのかわからないのは初めてかもしれない、、 ”教科書”を欲しがってるからダメなんだろうな。 読み手として怠惰ですよ。 いろいろ読んで、自分の中で取捨選択しないと。 って、私ごときに取捨選択できるほどの知識があるわけがなかろー! えーん。 サルでもわかる人類史、おすすめあったら教えてください。 かえで

5月10日

「創生のタイガ」(漫画)と「ダーヴィン事変」(漫画)を最近読みました。 「タイガ」はまだ3巻まで。 「ダーヴィン」は既刊は読んだ。超面白い。 物語をひとつ書くには、いったいどれだけの勉強をしなければならないのか。。 と、 Wikipediaのヒト属のページ を見て気が遠くなっています。 いや、どちらもヒト属の進化についての物語ではないんだけど、 1の物語を掘り出すには100も1000も知らなければならないわけで…きっと。 曲作ったり歌詞書いてても思うけど、なにかを作ることって彫刻みたいです。 かえで

5月3日

4/27、30のライブが終わり、 6/5かえひびに向かってアクセル全開のちかごろ。 人と会ったり、仕事をしたりする時間が多いほど ひとりで過ごす時間は何をするのかが 大事だなぁと思ったりします。 今ひとりのときは、もっぱら「風立ちぬ」を読んでます。 もっぱらいうても、そんなにスピード出して読んでいないけど。 主人公と節子の生と死が 少しずつ離れて行く感じがしてます。 総じて読むのがつらいというか、絵画を見ている感じ。 せつないです。 でも読めるのはフィクションだからかな。 フィクションは、どんなにつらいことが起こってもフィクションだから。 ここ数年はノンフィクションばっかり読んでいて、だんだん読むのがしんどくなってきていたんだけど、その理由がなんとなくわかりました。 かえで

4月21日

雨ですね。 最近雨が多いなぁ。 春だからでしょうか。 積みすぎ積読を少しずつ崩しています。 積まれすぎて手がつけられなくなる前に、いったん全部消化したい。 今日読み終わったのは延江浩「松本隆 言葉の教室」。 作詞家の松本隆さんが、ご自身の作品や作詞のこと、音楽のことなどについて語った言葉がまとめられた本です。 語り口がとても優しくて、松本さんのすぐそばで、直接お話を聞いているような感覚でした。 お声は聞いたことがないのに、聞こえてくるような。 フォントとか文字の大きさとかインクの色とか紙の手触りとか、 そういうのも全部合わさって、本の世界を作り上げてるんだろうなぁ。 と自然に思ってしまうくらい、内容も装丁も素敵な本でした。 話の中で堀辰雄「風立ちぬ」が登場していて、 ちょうど積読リストに入っている作品だったので じゃあ次はこれだ、と、右隣にあるデスクに文庫本を置いて 今これを打っています。 かえで

4月20日

 Mateus Asato was playing with Silk Sonic at Grammies... 最下手から2番目におわすギタリストです。 彼のYoutube Channel いっちばん最初のアップロードは2007年10月の動画で、顔は映ってないけどどう見てもteenagerの彼。 そこから14年半後、He plays at Grammies with Silk Sonic. まじすげーぜ 炎をもらった! かえで

4月19日

私は何も隠していませんよ、すべてオープンに何でもお話しています、 という顔をしているくせに 絶対にラジオやブログやSNSでは表現しない部分があって、 それが自分の核で、底で、音楽にしたいものなんだと思う。 なぜ音楽にしたいのか、 それは言葉にしたくないからなのかもしれない。 言葉にするのは恥ずかしいから。 それは言葉にできないのかもしれない。 歌詞は言葉だけど、歌は言葉じゃないから。 全然関係ないけど、私は「イージーリスニング」というジャンル分けが嫌いだ。 sounds smoothだからってeasyとか言わないで欲しい。 Nothing is easy in the world! かえぴ

4月17日

昼から日記。 今曲を書いてるんですが、 メロディーが大方できたので、いったん離れて頭から追いやって なるべく忘れた状態で聞き直すために 油を売ってるところです。 油売りの日記です。 オイルセラーダイアリー。 毎週Youtubeへ曲をアップする!と豪語したものの 1ヶ月くらいですでにお休み状態になっている情けない私です。 曲はもちろん日々作っています。 みなさんに忘れられないうちにお聞かせしなければ。 最近、コーヒーとかお茶とか飲むときに ゼラチンを溶かして入れています。 コラーゲン。 効果があるのか科学的医学的にどうなのか果たして、ではありますが 効果があると信じることで体が効果を作り出してくれるだろうという プラシーボ戦略でやらせていただいてます。 最近といえば、日経新聞に掲載された漫画「月曜日のたわわ」の広告騒動を追っています。 広告のイラストを巡って、「新聞広告に掲載されるべきものではない」派と「これは表現弾圧だ」派の議論が繰り広げられています。 当初は議論というかいつものケンカというか、という感じだったのですが、ここ数日でその域を出てしまい、だんだん大事になりつつあるような感じです。 (第三者的な視点からのニュース記事を見つけられなかったのでリンクは貼りません) かえで

4月14日

昨日。。 何を経由したかは忘れてしまったんだけど、 どこかのサイトで知った 映画「ミッドサマー」(Midsommar) 。 見たすぎて、でも怖すぎて、見たすぎて トレイラーを繰り返し見ています…。 もうすでに、取り憑かれたように。 グロ耐性がないんです。 だから怖いの。 でも、絶対面白いのはもう、見る前から知ってるの。。 「グリーン・インフェルノ」も 見たいと思いながら、何なら今でも燻らせながら、 まだ見てない。 たぶん、こっちの方がより笑えるんだろうとは思うけど でもやっぱりグロ描写が怖くて見れない。。 私のこのグロ描写恐怖はどこから来てるんだろうなぁ。 「SAW」かな。 無印しか見てないですが、そういえば直接的なグロ描写はない…?よね? 足切ってるシーンって、顔と音だけですよね。 それでも目を覆ったのを覚えてます。 あと「ムカデ人間」。 懐かしい笑 これも無印しか見ておらず、こりゃコメディだとの評が主だっていた印象ですが 私にとってはグロかったなぁ。 もともとグロ描写ダメなのかもしれないです。 でも、見たい!と思う映画にグロ描写があることが大変多いです。 「HOSTEL」とか。これも怖くて見たことない。 好きと嫌いは表裏一体なので、 何かの拍子に垣根を越えてしまうこともあるのかもな。。 でも今は怖い。垣根むり。 でもミッドサマーは見たい。 でも怖い。 しつこい笑 楓

4月12日

1日7000歩を目安に。7000歩とはだいたい5kmである。 ということらしく、5kmくらいのコースをしばらく模索していました。 今日、いつものコースで道に迷ってしまって。 同じあたりでぐるぐる歩いたんだけど、 家に戻ってきて確認したら、5.3kmでした。 おおっ!迷ったおかげで距離かせげたぞ! で、歩数は。。。 5800歩。 え〜〜〜〜〜 1200歩も足りないじゃん〜〜〜〜〜〜 と、今萎えてるところです。。 車が通らず信号のない一周5kmを編み出すのは難しいんだよー 距離を稼ぎたいならジムへ行くのが一番楽なのはわかってるんです、、 ちょっと思い出話してもいい? トロントで最後に暮らした場所は「コンドミニアム」という 日本でいうタワマンみたいなところで、 入居者が自由に使えるプールとジムがついていました。 そこで一緒に暮らしていた恋人が、出張先で新しい女性と出会ってしまって 悲しみに暮れた時期があったんですが 悲しみに暮れすぎて、短期間でがくっと体重が減ったんです。 あ、これは体を絞る機会だ。 と思った私は、 コンドのジムに毎日通いました。 いっちばん最初の目標は、 とにかく30分間、Treadmillの上にいること。 5分歩いて、1分走って、24分また歩く。 3分歩いて、10分走って、17分また歩く。 続けていくうちに1時間走れるようになり、 走ったあとに筋トレマシンまで使うようになりました。 で、2ヶ月くらいで8kg減! 食事制限はせず、ビールも変わらず飲みまくっていましたが、 食べるものは運動するにつれ、野菜中心になっていったような記憶です。 運動だけで減らしたからか、リバウンド的なものもありませんでした。 それが2010年7月〜9月の話。 からの現在、2022年4月。 もう1km走るので精一杯。 体力というより、筋力の衰えを感じます。 走ってると骨への衝撃があるんですよね。 これは筋肉が痩せているということでは。。 とショックを受けつつも、 走るのも汗をかくのもやっぱり気持ちいいなぁ!好きだなぁ!! と思いながら、 毎日ではないけど外に出ています。 日焼け止めも買ったの。。ルン かえで

4月10日

2021年1月にYoutubeへアップした「赤いやねの家」カバー じわじわと聞いていただく回数が増え、先ほど500回再生を超えました。 いやいや少ないとか言うな!笑 私が嬉しいんだからそれでいいんじゃ! これからはYoutubeをもっと利用していこう。 と思って初めて公開したカバー曲がこれでした。 お正月、昼間からお酒飲みながらイラストとアニメーションを作ってた思い出です。 技術を知らないから、曲より歌より時間がかかる。(今でも) 聞いてくれてる人は、どうやってたどり着いてくれてるのかな? かえで

4月8日

吉祥寺駅近の一風堂(ラーメン屋さん)がなくなってた。 私の、東京に来て初めてのバイト先。 たくさんの人と出会って、たくさんの経験をして、 楽しかった思い出、そうじゃない思い出、いっぱいあって お店を辞めたあとも、たまに食べに(というか飲みに)行ってた 一風堂吉祥寺店。 ビルごと地下ごと、跡形もなくなくなってた。。。。。。。。 。。。。 と思ったら、同じ吉祥寺の別の場所へ移転してただけでした。 超びっくりした。 でも、私が働いていたあの店舗がなくなったことには変わりないわけで。 更地になったあの場所を突然目の当たりにして、思わず立ち止まっちゃったよ。 一風堂の思い出は死ぬほどたくさんあるし、 癖のあるスタッフばっかりだったんだけど どこでもあまり詳しくは話したことなかったかも? 次のラジオで話そうかしら。 かえで

4月4日

さっむいよ東京。桜も凍るような寒さ。 今日は一日雨でした。 11月に海外のお店へ発注した音楽制作用の機材が、先日ようやく届きました。 部品不足でなかなか製造できないということで、待つこと約5ヶ月。 「マイクプリアンプ」というやつで、早速使い始めています。 段ボールにそのお店のオリジナルステッカーと缶バッヂが入っていて、 無事届きましたー動きましたーこの度はありがとう!あとラヴリーなグッズもありがとうね!とメールしたら、 「ステッカーとバッヂにありがとうって言ってくれたのは君が初めてだよ。 そういうつもりで入れてたわけじゃないし、お礼されるなんて考えたこともなかった。 嬉しいよ、ありがとう。」 という返事が来ました。 私もまさかこんな言葉が返ってくると思っておらず、 海の向こうの顔も知らない人だけど、少しだけ心が繋がった気がして、 なんかすっごく嬉しかった〜。 気持ちを伝えるのって大事だなって改めて思った出来事でした。 かえで

4月3日

 「親しみのある暴力」について書いてたんだけど お酒回ってきて話の導線も決着も見えなくなったので、 保存して後回しにしました。 あまり適当なことは言えない。 今日は カオリンさん のライブのお手伝いでBlue Moodへ行ってきました。 家出たときから雨。 歩いてたらより雨。 最寄り駅で降りたら、さらに雨。 Blue Mood行くときはいっつも雨だな〜。 Blue Moodは今まで数え切れないほどお世話になってきたライブハウスですが、今日はじめて、やっとやっと、あるスタッフの方二名にお名前を教えていただきました。 いっつもいろんなことお願いするのに、呼びかけるとき「すみません」で始めてたの。ずーーーっと気になってて、でも今さら聞いたら失礼かと思いつつも、勇気出して聞いてみた! 心の距離が近くなった気分。 勝手にそんな気分。 ウフフ 名前を呼びたいです。 先日アップした新しい曲「養ってあげる」 お聞きいただけましたか? 短いスパンで作った曲はやっぱり未熟さがどばどば溢れ出すのですが、 「養ってあげる」という言葉でサビを始められるのは世界で私だけだと思うのよ。 (なんつってすでに他にあったりして) かえで

3月28日

 Beyoncéのアカデミー賞でのパフォーマンス見た〜!? 素晴らしすぎる!!! 楽曲や歌はもちろんだけど、バンドの構成やダンス、セット、衣装(Look at THE COLOR!!!!!)、何もかもが素晴らしすぎる!!!!!!! 多様性が叫ばれてる昨今だけど、ダンサーにブラックスキンの人しかいない(ように見える)ところがまたいい。 どこもかしこも全種勢揃いなのは逆におかしいだろと思ってた〜〜〜〜〜 King Richardっていう映画の主題歌なのかな? この魅力的な色はテニスボールから来てるってコメントのひとつにあったけど、テニスの映画? この曲、このパフォーマンスで映画に興味を持ってしまった。。 Beyoncé率いるthe whole teamにマジ拍手です。 かえで >追記 King Richardって、ドリーム・プランのことなのか。 ウィル・スミスのテニスのやつでした。

3月22日

我々人間が、他の知的生命体に捕食されるとき 内蔵は取り除かれるのか、それとも肉と一緒に食われるのか。 鹿や猪といった野生動物を狩ったとき、そのはらわたには寄生虫がいることもあるから、山に返すと聞きました。 つまり内蔵を山に埋める。 そして他の動物たちが、それを食べるらしいのです。 寄生虫がいるかもしれないはらわたや、魚の内蔵は取り除く私たちですが 食べる内蔵もありますね。 レバー、ハツ、コリコリ、ミノ、シマチョウ、ギアラ、などなど。 私は内蔵、めっちゃ食べます。焼肉屋さんで。大好きです。 じゃあ私たちが捕食の対象となったとき、 心臓や胃、肝臓、腸はどうなるのかな。 抜かれるのか、食べられるのか。。 アルバート・フィッシュは、内蔵はどうしてたんだろ? …などと考えながら、海老の背わたを引き抜いていた 今夜の夕食準備でした。 海老の背わたの除去、初めての作業で、やり方を調べながら「ところで背わたってなに!?」って思ったんですが、「わた」ってことは内蔵ですよね。 何する器官なんだろ。 このあと調べてみよっと。 かえで

3月20日

つい先日、新しいリュックを買ったんです。 先代を購入するときは、ブランドの直営店へ足繁く通い。 あれにしようかこれにしようか、やっぱりこれだ!と購入した、デザインも機能も素材の質感も大変気に入っていた肝いりリュックでした。 でも買ってすぐに一部が毛羽立ちはじめ。 やがて蓋部分が傷つきひび割れ。。 乱暴に扱ってたとかじゃないんですよ。 でもすぐにボロボロになってしましました。 そんなわけで、新しいリュックとの出会いを求めてお店で見たりネットで探したりしていたんですが、このあいだようやくコレ!と思える品と巡り合い、購入しました。 たくさん入るし軽いし、アウトドアブランドのものだから丈夫だろうし、長い付き合いになるかしら〜と思っていた矢先。 3月18日、東京は雨。 まー久々にこんなに降ったんじゃないかという雨。 どうしても出かけなければいけなかったので、ニューリュックに財布と文庫本を入れて、渋谷にある目的地へ向かって到着、リュックを空けたら。。 文庫本がびっちゃびちゃだったんだよぉおおおおお 何十ページがよれよれで、表紙の印刷も剥げてしまってさ…! というのも、リュックの閉め方がジッパーとか蓋をするんではなく、キュッと絞るタイプなんですよね。。。 絞ってはいるけど真ん中に隙間が空いていて、そこから雨が入り込んだんだと思います。 も〜〜〜〜〜雨のとき使えないじゃん。。 今回は文庫本だったからいいけど、濡れてほしくないもの入れられないじゃない。。。 わたくしのリュック探しの旅はもうしばらく続きそうです。。 かえで

3月17日

いろいろ重なりすぎていて尻が燃えてる最近ですが、 とにもかくにも明日Youtubeで公開 and bandcampでリリースする曲、ぜひ聞いてね。 大変お気に入りですし、 歌詞世界はちょっと踏み込んだというか、踏み出したというか、です。 21時公開! かえで

3月15日

1日過ぎてしまったけれど 3月14日は、私にとって大事な日付の中のひとつ。 2007年、成田空港からトロントへと旅立った日です。 2017年3月15日に書いたものがFacebookで出てきたので、ここに貼っておきます。 ------ あれは2007年3月14日 はじめての飛行機に乗って 私はカナダへと旅立った。 洋楽ばっかりバンドで歌ってる ミュージカル大好き ニューヨーク行きたい 英語圏で歌ってみたい でもアメリカに長期滞在はむずかしいみたい カナダのトロントってところからニューヨークは近いらしい カナダはワーキングホリデーって素敵ビザの制度があるらしい じゃあトロント、君に決めた! ワーホリビザについて調べる ワーホリビザの申請について調べる ワーホリビザ申し込む ビザもらえるの?不安期間を越えて カナダ大使館からビザあげるよ知らせ届く 住むところも仕事もどうなるかわからないけど とりあえず行けばなんとかなるさ 家族といっしょに成田へ行き 空港でそば食べてからトロント直航便に搭乗して あれから10年。 飛行機に乗るときのこと 飛行機の中でのこと(両隣が空席だった!) トロントピアソン空港についたときのこと トイレのドア面積が小さくておののいたこと 空港からダウンタウンまで、タクシーで50ドルにしてもらったこと 全然違うホテルへ連れていかれて ようわからん英語でベルボーイに謝ったこと その後、予約していたホステルにたどり着いて 入り口にちょうど日本人のお兄さんがいて 助けてもらったこと 2007年3月14日のこと、 全部全部覚えています。 背水の陣のつもりで海を超えたのに ホステルの共同部屋で不安に押しつぶされて 知らない人と眠っている2段ベッドで ホームシックに襲われて吐きそうになってたこと そこから私を連れ出してくれた メキシカンのお姉ちゃん 日本人のお兄ちゃんふたり 雪まみれのチャイナタウンでご飯食べた帰り際 「チップ足りないけど…」と言ってきた あのネーチャン。 あれから10年。 振り返ってみれば トロントに住んだのはたったの3年半だったけれど、 あの街での出会い、経験 あの街で過ごした3年半は 間違いなく今の私を構成している 大きな原子であり、分子であり。 いつかすべてが すべての出会いと経験がひとつに繋がる日を夢みながら 私は引き続き、前に進もうと思い

3月8日

先日発送した「かえで通信」#7で、GRAPES KITASANDOについて「続きは日記で!」と書いた、その続きです。 このライブハウスを初めて知ったのは、新宿〜原宿を歩いていたときのこと。 Google Mapが教えてくれた経路の途中に佇んでいたのが、GRAPESさんです。 ちょうど真ん中くらいですね。 詳しい時間は覚えてないのだけど、そのときあたりは結構暗くなっていて、人通りもそんなに多くない場所に、暖かい光が浮かび上がっていました。 えー素敵げ?何屋さんだろ?と近づいたら、グランドピアノが見えて。 あっ、演奏できる場所だ!と、帰宅後すぐ調べたのを覚えています。 本当は2020年6月に初ブッキングを入れてもらっていたのですが、決定のあとすぐに感染症が拡大。初期だったので状況がわからず、”出演をキャンセルする”という判断をとるしかできませんでした。 それからもう2年弱か…! 長かったような、あっという間だったような、 何にもなかったような顔して、実はいろいろなことが起きて 変化があったこの2年でしたが、 4月30日に改めて、出演させていただけることになりました。 レイ・チャールズ、ニナ・シモン、ビリー・ホリデイ、 繰り返し繰り返し見た、古いミュージカル映画たち。 憧れの音楽はいつも、ピアノと歌で構成されていました。 生ピアノとともに歌うというのは、私にとっていつも憧れで、特別な時間です。 だから、GRAPESさんでライブできることが嬉しくって、 ほんとにほんと〜〜〜に楽しみなんです。 会場で、配信で、 聞きにきてね。お待ちしています。 -------------------- 2022.4.30(土) GRAPES KITASANDO presents -4 COLORIS- ★オンライン同時配信 場所: GRAPES KITASANDO 時間:18:00開場/18:30開演 会場チケット:3000円(+1ドリンク&1スナック1000円) 配信チケット:2200円(応援チケット4400円) 出演: 東京モルモット / CJ Li / 葵ミシェル / 小林楓 (順不同・アーティスト名敬称略) 小林楓サポートミュージシャン: Pf. 鈴木賢 / Gt. 中村天佑 ▼ 会場チケット予約フォーム ▼ 配信チケット購入ページ (Pietax) かえで

3月6日

はー…皆さま。 楓です。 地獄の淵より戻ってまいりました。 SNSではお伝えしたのですが、この一週間、体調を崩しておりました。 まるまる一週間。ゆっくりしました。 人生で一番ゆっくりしました。 ご心配のメッセージをくださった皆さま、ありがとう。 休ませてほしいというお願いを受け入れてくださった多方面の皆さまも、本当にありがとうございました。 おかげさまで、問題なく生きられるサイクルへと復帰できました。 ほぼほぼ寝て過ごし、不調の波がおさまっている間は、「かえで通信」を書いたり、曲の準備をしたり、ホームページを更新したりしていました。 かえ通は明日7日、発送予定です。 曲は Youtube でお聞きいただけます。Bristolという曲です。お気に召したらぜひ bandcamp で買ってね。 ホームページは、 ライブスケジュール を更新しました。4月に2件、どちらもすっごく楽しみなライブです。 SNSでのお知らせは明日夜に。 かえで

2月24日

「戦争というあやまちを人間は繰り返す」 戦争=あやまち この方程式を疑ったことなんてなかった。 でも今日ニュース見てて、ハッと 戦争をあやまちだと思ってない人もいるんだ その人にとっては、戦争とは何かを手に入れる、成し遂げるための手段なんだ だから繰り返すんだ って気付いて。 言いたいことがありすぎて文章になりません。 冷静な言葉がひとつも出てこない。 お願いだから早く終わって。 たった100年生きるか生きないか、あっという間の命同士なんだから、笑って暮らせる道を探そうよ。 地球は一個しかないんだから分け合おうよ。 奪ったら奪い返されるだけだよ。 暴力は長い目で見てなんにもなんにもなんにも解決しないよ、、 かえで。 くるしい。

2月23日

心を動かした景色や心の中の風景を観察しながら、その様子を言葉で表現しようとする。 単語やちょっとしたセンテンスを書き出してみる。 メモ帳や、A4のコピー用紙なんかに。 するとあら不思議。 さっきまであんなに鮮やかでピチピチしていた風景が、 紙の上に書き出されたとたん、死んだように色を失う。 ああ、この言葉はだめだ…。 またふさわしい言葉を探しに行く。 体の内側に張り付いたフジツボをひっぺがして、その裏側や形状、大きさ、色をくまなく確認する、みたいな作業を繰り返す。 ほとんどのフジツボは、紙に並べるとすぐ死ぬ。 死骸があまりにも並びすぎて、この漁港はもうダメかもしれん、と思う。 漁師としての腕も、これが限界か。と諦めかける。 よろよろしながらフジツボを確かめる。 どうにか捕獲し、並べる。これを続ける。 そうすると、並べても生き続けてくれるフジツボがぼちぼちと現れてくる。 あまりにもたくさんのフジツボの死骸が並ぶので、フジツボ漁師として向いてないんじゃないか?と毎回思うし もう捕りつくしてしまって、新しいフジツボなんかいないのかもしれない とも思うんだけど、 それでもまた探しに行ってしまうんだよね。。 探しに行かなきゃいけないときもあれば、 気付いたら探しているときもある。 ほんとフジツボって不思議ですよ。 ところでフジツボってどんな見てくれだっけ? と画像検索したら、大集合な写真ばっかりでギャッてなりました。笑 蓮コラを思い出した。なつかしい。。 かえで

2月20日

高校3年の頃、「小論文」のクラスを選択していました。 推薦での進学を目指す生徒に向けたものだったのかな。 週に1日2限か、2日で4限か、時間があったような記憶です。 ○○について、400字詰めx4枚で記せ。 それが通常の課題でした。 私は文章を書くことが好きでした。 それでいて、はったりがとても上手でした。 特に真剣に考えてもいない「社会への貢献」について、それらしく書くのがとてもうまかった。 教科担任の先生。 名前は覚えていないけどビジュアルは忘れないだろうあの先生。 太い黒縁メガネの、いつもジャージを着ていたちょっと天然パーマでひょろ長い体躯のあの先生のスイートスポットに潜り込む小論文を書くのがとっても上手な、 クソ小狡い生徒だったんです。 でもね、あるとき お題がどういうものだったのか、覚えてないんだけど 私は自分が「すぐ模倣する」ことについて書いたんだよね。 「模倣した表現を自分の根底から生み出したものとわざと思い込んで、自慰的快感に浸る私の醜さ」まで書いたと思う。 …たぶん、卒業が近かったんでしょう。笑 そしてそれを読んだ黒縁メガネの先生は、「面白い」と言ってくれたの。 「そこまで自分を吐露するか?大変興味深く読みました」というような赤ペンを入れてくれた。 なんでこんな話をするかって言うと、 私は今、自分の表現について考えているからです。 この「どうでもいい日記」も、ラジオも終わらせて SNSも捨てて 日常に関するあらゆる表現を音楽に集約させてみたいんです。 …あれ? じゃあ試しにそうしてみればいいよね? 。。。書いてみたらすっきりしてしまった。 今年はいっぱい変化があるかなぁ かえで

2月18日

新しい曲を公開しました。 「天翔ける蛇」という曲です。 「2月中に始めます」と言ってた新しい何かの、その始まりが本日でした。 さて、どこまでできるか。。 やってみます。 ダウンロード販売もしています。 よろしければぜひぜひ。 https://kaedekbys.bandcamp.com/track/amakakeru-hebi-ver-sky かえで

2月16日

用事があって、トロントにいたときの写真を引っ張り出してました。 思い出は頭と心の中にあって、いつだって思い出せているはずなんだけど、その思い出の現物、、というか、視覚でもって当時の画を見るっていうのは、ものすごい刺激でした。 写真に写っているその瞬間に紐付いた他の記憶が、ババババーって脳を走るのよね。 記録というのは、残しておいたほうが後々楽しめるってもんです。 あんまり楽しくってさ。 その写真をさらにスマホで撮って、仲間たちに送信しまくってました。 思い出テロ。笑 トロントで使っていたカメラは、出発の直前に父が買ってくれた一眼レフでした。 東京へ来てからもしばらく持ってはいたけど、いつの間にかなくなってた。 数度の引っ越しのどこかで捨てちゃったんだろうな。 カメラほしいな。 手始めに写ルンですからいこうかな。 かえで

2月15日

今夜と明日は休みにしよー。 だからいつもより飲んじゃおう。 と思って、さっきお酒を買うてきた。 ビールを数本と、 ずっとワインが飲みたかったので、飲みきりサイズのスパークリング。 …。 でもスパークリングまで手が届かずに寝ちゃいそう。 ここ数年は、「お疲れさま」のために飲んでる。 それより前は、酔っ払いたくて飲んでたのかもしれない。 だから飲む量が減ってるのかな。 ふわふわしながらふわふわ時間を過ごせれば、それでいいので。。 かえで でもたまにはハードに飲みたい。 クラブとか行きてー!

2月14日

バレンタインの苦い思い出。 小学4年生の頃、好きだった男の子にチョコレートをあげました。 場所は図書室。 ひとりで渡す勇気がなくて、2人くらい友だちに一緒にいてもらった気がします。 どうにか呼び出して、がんばってチョコを渡したんだけど、 その後見てしまったのは 誰もいない教室で、泣きながらランドセルにチョコを入れてる彼の姿。 ああ、嫌だったんだな。。。。。 と、とてもショックだったのを覚えてます。 他の人を呼ばずにひとりで渡してたら、彼も嫌じゃなかったかなぁ。 泣くほど嫌われてた、ってわけじゃないと思うんだけど…。 毎年この時期になると、必ず思い出しちゃう。 近年、彼に会う機会が何度かありましたが 「何であのとき泣いてたの?」 …なんて、とても聞けず。 いまだに怖いらしいです。 次に会うことがあっても、たぶん聞けないと思う。 でもこの話を別の同級生にしたら、 「男はそんな出来事、絶対覚えてない」って言われました。 そういうもの? かえで

2月13日

どうしようこの書類。 いちおう、とっとこうかな。 何か必要になるかもしれないし…。 〜1年後〜 その間一度も開かず、捨てる。 そんな本日でした。 かえで

2月11日

ちくちくと作ってます。 今月から Youtube と bandcamp 連動で、あることを始めます。 もう少しで開始できる見込み。 今日、平野歩夢さん金メダルでしたね! おめでとうございます! 新潟出身の方が活躍するのは、やっぱりシンプルに嬉しいです。 スポーツって年齢的な限界があるし、 明確な順位も決められるから 音楽よりずっとずっとシビアな世界に見えます。 そんな中で素人が見てもわかる結果を出すには、 いったいどんな日々を過ごしてるんだろう?と 試合の映像を見るたび思う。。 どんな練習をしたらあの速さで滑って、あの高さを飛べて、 しかも空中でクルクルできるのか。 まっっったく想像できない。 今夜は宴かなぁ! そして頭の端では、もう次のことを考えていらっしゃったりして。 かえで

2月5日

自分自身を否定しきって自傷行為がやまないADHDの少年が、キャリアチェンジ犬を家族に迎えたことによって徐々に落ち着いていき、夢かと思われた高校進学まで成し遂げた、という話を「坂上どうぶつ王国」でやっていました。 キャリアチェンジ犬というのは、介助犬の訓練を受けてたけど適正がなく、その道を降りた犬のことだそう。 キャリアチェンジ犬を迎えたことで何が変わったか、迎える前は自分や世界をどう感じていたかなどを、少年が自分の言葉で語ってくれるシーンがあって、エピソードのひとつにハッとしたものがありました。 「どうしてオズ(彼が迎えたキャリアチェンジ犬)には心を開くことができたのか」 という意味合いの、インタビュアーからの問いに対して、 彼は答えて曰く。 「今まで、周りの人たちは誰もが自分の悪口を言ってるだろうと思ってた。 でも、オズは犬だから、悪口を言うはずがないって思った」 映像の中のオズは少年の顔をなめまくり、甘えまくり、一緒に走りまくっていました。 オズが人間だったら、 「こんな仲良い風にしてるけど、僕がいないところでは僕の悪口言ってるんだろ?」 っていう思いが、どうしても生まれてしまうんだろう。 でもオズは犬だから、人間の言葉を話さないから、悪口の言いようがない。 疑わなくていいことで、余裕が持てる心の部屋がひとつできたのでしょう。 もうこれって、お医者さんとかカウンセラーとか、人間がどうにかできる問題じゃないじゃないですか。 オズが人間の言葉を話さない=人間じゃないから、少年はひとつ救われた。 人間がいて、犬がいて、猫がいて、鳥がいて、トカゲがいて、 空があって、海があって、電柱があって、ビルがあって、 それぞれの種族の中でも個体差が無数にあって、 みんなが違ってるから、言葉も考え方も生き方も違うから だから傷つけ合うけど、 だから補い合えるんだきっと。 人と違うことで悩んだり、それで責められたりするけど、 人と違うことこそ客観視して、認めて、じっくり育てていけば 自分のため。 ひいては他人のためになるんじゃないかと思ったのでした。 番組のつくりで気に入らなかったことも書きます。笑 少年を「人になじめない、社会になじめい人」 オズを「介助犬になれなかったおちこぼれ」 みたいな対比表現をしていたこと。 そのふたりが出会ったことで奇跡が起きた! というわかりやすい見せ方

2月2日

味覚について、やたら思いを馳せてる最近です。 もし味を感じる器官が胃にあったらおいしくもなんともないだろうなと思いながら、とんかつの後のチョコケーキを食べてる。 — 小林楓/Kaede.KBYS⚡️ (@kaedekobayashi) January 29, 2022 この時は何も考えずにこれツイートしたけど、 そもそも食べ物を消化する気管で初めてそのものの味を認識するなんてあり得ないよね。 原始において味覚は、美味しいか不味いかの前に、安全か危険かを判別するために使われていたと思うの。 危険な食べ物は、胃で消化され腸で吸収されたら終わりで、体調不良、もっといけば死に繋がる。 つまり、体の中へ取り込む前に、味覚=舌でそのものが安全なのかそうでないのかを判別しなければならなかったはず。 胃で味を感じてたら遅すぎる。笑 人が感じる基本の味は5つで、 「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」 そして「旨味」だそうです。 家庭科で習った気がするなぁ。 …「旨味」の曖昧さすごくない? 何を「旨い」と感じるかは人それぞれだよね。 (人それぞれを超越する、普遍的な「旨味」ということ?うそやん) それはまあ置いといて、 この5つの中で「危険」のイメージと結びつきそうなのは「酸味」「苦味」な気がします。 でもじゃあ、「甘味」「塩味」が「安全」のイメージに結びつきそうかって考えたら、それもそれで違う? だってさ、「美味しい」=「安全」じゃないし。 「不味い」=「危険」でもない。 味の如何と安全性はイコールではない。 私が気になったのは、 味覚っていうのはいつから備わった機能なんだろう?ということです。 きっと調べれば研究があるだろうな。 何も調べずぺらぺら書いています。 あとね、舌は味覚を感じるために形成された気管なのか、 それとも発声・言語の発達によるものなのか、っていうのも気になりました。 味と言葉、どっちが先? いや味か。。 だって、しゃべらなくても生きれるけど、食べれないと生きられないもんね。 かえで 突然おわる。(ねむい)

2月1日

「どうして人を殺しちゃいけないの?」に対する答えを、ちょっと前から常にうっすら考えています。 誰もが納得できる、誰もを説得しうる、 たったひとつの答えがあるはず。 ついさっきまで、一番の有力候補は 「自分のものではないものを勝手に奪ってはいけないから」 でした。 自分のものではないもの=他人の命、ということ。 でもこれだと、自分で自分を殺すのは許容されることになるのかなー なんか不足してるな…と うっすらもやもやしてたんだけど、 さっきシャワーを浴びながらハッとなった、別の案。 「自分の人生がめちゃくちゃになるから」 倫理的にどうかと思う案ではあるんですが、 軸が自分にあるタイプ(他人の為ではないタイプ)の理由として、説得力ある気がする。 人を殺したいという気持ちが暴走しかけている時ってもうすでに、 奪ってはいけないとかそういう、外に向けた気持ちを持てない精神状態にあるはずだから、 殺しちゃいけない理由を自分の中で完結させて、殺さないという選択を取るには 「自分の人生がめちゃくちゃになるから」 この理由はなかなか有効だと思う。 …でも、すでに未来を見ていない人にはまったく効かないんだけど。 そう。そうなんです。 ありとあらゆる状況にいる人に働きかけられる「殺しちゃいけない理由」なんてないんです、きっと。 だから、ありとあらゆる状況を想定して、その状況にそぐった答えをいくつも用意しておくしかないんだろうな。。 誰もが納得できる、誰もを説得しうる、 たったひとつの答えなんて無い。 人が人を殺してはいけないっていう考え方って、いつ頃から生まれたものなんでしょう? そしてそれが法律として初めて定まったのはいつ頃なんだろ。 法が先なのか、宗教が先なのかっていう疑問もあります。 「殺したい」はたぶん本能に近い。 「殺してはいけない」は理性。 かえで

1月28日

19時ごろ、諸用で渋谷へ。 飲み屋さんとかふつうにたくさんお客さん。でも、駅前の交差点は心なしか人が少ないかんじでした。 3月以降のライブの予定を立てたいんだけど、感染状況を気にするべきなのか、もはや気にしないべきなのかまったくわからず、また立ち往生の気分です。 でもそれはそれとして、何月に何したいとかは考えてます。 わりと具体的に。 そして制作も進めてます。 作ること、発表することはいつでもできる! インターネットに感謝ですね。 録音した歌にノイズが乗ってたり、勢いあまってctrl+Qでcubaseを閉じてしまったりして、今日はもうツルッツルなので看板です。 ノイズほんとやだ! なんじゃその「パチッ」は!! ctrl+Qが入力されたら「ほんとに閉じていいんですか?」ってポップアップ出してくれ!!!! かえで(麦)

1月25日

自分の曲を歌う練習をようやく始められました。 初めて歌ってみて、歌詞どんなかなとか、どういう歌い方でいこうかとかやってたんですが、アドレナリンリンリリンリンリンリリン。 2月のどこかから、聞いてもらえる状態にしていく予定です。 かえで

1月24日

精神科医の名越康文先生が、伝説のギャルゲー「ドキドキ文芸部」を分析しながらプレイする動画を見始めました。 「ドキドキ文芸部」とは 幼馴染のサヨリから強引に誘われ、文芸部に入部することになった主人公。 部員であるユリ・ナツキ・モニカ、そしてサヨリに囲まれた、ドキドキの文芸部ライフの深淵を覗いてメンタルを削られる、とっても有名な海外産ギャルゲーです。 名越先生をを知ったのは、これまたメンタル削がれる系大鬱ゲーム「Never Ending Nightmare」の 分析イベント動画 でした。 ゲームをスタートした瞬間、キャラクターや背景の描かれ方から、プレイせずともゲームのストーリーや本質を言い当てる名越先生。 その語り口に衝撃を受けすぎて以来、足繁く(指繁く?目繁く?)チャンネルをチェックしています。 名越先生が人の考え方の癖みたいなのを見るときに「体癖(たいへき)」という言葉をよく使われていて、体癖とはつまり、身体の重心の癖・歪み=感受性の癖、みたいなことらしい。 Wikipedia「体癖」 体癖は1〜12種まで分けられるとのこと。 私が何より面白いと思ったのは、この体癖の見方を、ギャルゲーのキャラにも適応しているところ。 「このキャラクターはこういう体の特徴があるから、こういう考え方をする傾向がある」 というような先入観をまずもって分析していくらしいんですが、人間が紙に描いたものでしかないファンタジーのキャラクターに、実在する人間を分析するための見方をあてがっていくんです。 そして不思議なことに、先生が見出す体癖と、そのキャラクターの性格が一致していると言える。。 非実在・2次元のキャラクターの体癖が、実在する人間の体癖と一致する。 不思議じゃないですか? でも、非実在であってもそれを描いているのが実在する人間なんだから、無意識的に反映・投影されて当然なのかな…? 「ドキドキ文芸部」分析動画は一本がかなり長くて、 全部見切るまでに時間がかかりそうですが(そしてたぶんまだ完結してない?) すっごく面白いので、最後まで見たいです。 ちなみに私、「ドキドキ文芸部」それ自体はプレイしたことがありません。 ネタバレまとめとかで見てるだけ。 だって怖いんだもん、、、笑 かえで

1月20日

30歳過ぎてからこっち、デコルテや脇、腕、脇腹、背中にアトピーが出るようになってきました。 脇やその周辺にアトピーが出ると、困るのはムダ毛処理。 サロンでの脱毛をしてないので、ムダ毛処理は手前で行うのですが、脇の処理をすると剃り跡が泣きそうなほどかゆくなってしまう(カミソリ負けなのかな)し、周辺にあるアトピーもつられて悪化するので、できるだけ剃りたくないのです。 半袖やノースリーブを着る機会がない冬は、もう全然剃らない。 まさに今、剃ってない期間最長記録を進行形で更新しているところです。 なので、シャワーを終えて、脱衣所でバスタオルを使っているとき 脇毛をたくわえた、アトピー跡がたくさんある体が 洗面台の鏡に映るわけなんだけど、 なんだかねえ。 その姿が、長い時を戦ってきた傷だらけの獣のようで 大変好ましく思ったのでした。 毛深いのも、アトピーも 良いとか好きだなんて思ったこと、一度もなかったんだけど。 感じ方が変わったんだねぇ。 大好きな Ashley Graham がたまに、毛が生えてる脇の写真をインスタに上げてて、私もこの傷だらけの獣ボディを見せてみたいって思うけど、そんなは勇気はまだ全然ないです笑 髪の毛は見せられて脇毛は見せられないって謎だよね。 ヌードだって、アンダーヘアは生えてても脇は生えてないでしょ大体。 同じ毛なのに! かえで

1月19日

神は沈黙できるから神なのだ。 沈黙はどんな誰でも包み込む。 言葉を発し行動する人間は、それだけで誰かを救うかもしれないし、他方では誰かを足蹴にしているかもしれないのだ。 私は沈黙できない人間として腹をくくらねば かえで

1月12日

表参道に ある新潟のアンテナショップ「 N'ESPACE 」(ネスパス)へ行ってきました。 東京に来て10年、初めてのネスパスでした。 というのも、 アンテナショップってどっちかというと、”お客様向け”のお店だと思っていたんです。 その土地で生まれ育った人が日常的に買うものではなく、 その土地へ観光に来てくれた人がお土産として買うものが売っている。 それがアンテナショップ。 お土産は新潟へ帰ったときに買うし、 「新潟のお土産品を自分のために買う」ということもあまりしない。 だから行く機会がなかったのだと思います。 でもね今日初めて行って、その先入観は間違いだったとわかりました。 だって、 初めて来た新潟のアンテナショップ。 買っちゃうよね…こんなのあったら… pic.twitter.com/eBbkTuuHel — 小林楓/Kaede.KBYS⚡️ (@kaedekobayashi) January 12, 2022 ぽっぽ焼き売ってたんだよ…!!!!!!!!!!!! !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ぽっぽ焼きというのは、黒糖?の細長い蒸しパン? みたいな(曖昧) 夏祭りのときとかに屋台で買ってくるやつなんです。 ほかほかで、適度に甘くて、 うっすくて茶色いシャラシャラの紙に包んで渡される。 …ぽっぽ焼きとは何者であるかなんて、今まで考えたことなかった笑 今日ネスパスで、大東京は原宿で出会ったからこそ このぽっぽ焼きというソウルフードは私にとって一体なんなのかを考え、感じながら レンジでチンして食べてました。 ネスパスさんごめんなさい。 ネスパスは新潟出身者へも間口が開かれた場所だったんですね。 誤解してました。 もう一気に好きになっちゃった笑 今日は時間があまりなくてすぐ出てきてしまったので、 次はもっとゆっくり楽しみに行きたいです。 地下にはご飯食べるところもあるとのこと? ウェブサイトを拝見したら、 イベントスペースへの出展者を募集 されていて 私、歌いに行きたい。 でもイベントってそういうことじゃないよね…笑 六本木であった 潟コン へ呼んでいただいて歌ったこともあります! どうですか!>ネスパスの方 かえで

1月10日

何か書きたいと思っていざこのページに差し向かうと、はて何を書こうか、何も出てこないのが常。 こういうときは基本に立ち返って、今日何をしたかを記してみます。 ・歌詞書く ・仮歌入れる ・ライブの準備 ・友人にLINE ・ごみすて ・シャワー ・冷凍のチーズケーキをついに食べた ・冷凍のベリーを溶かしてそれをかけて食べた ・うまい ・トイレそうじ ・明日やることを書き出してちょっとげんなり ・本を読みたいんだけど、家だとなかなか読む気にならないのはなぜだろうと思う ・私にとって家は本を読む場所じゃないらしい ・電車とか、新幹線とか、喫茶店とか、居酒屋で読むことが多かった ・だから家にいると時間を作れないのか ・なるほど ・1日1時間でも外へ本を読みに出ようかな ・そうじゃないと積読がなかなか解消されない、、 ・でもまだ寒いじゃん ・今日はこれから「笑神様」をTVerで少しみて寝る ・箇条書きってなんでこんなに楽に書けるんだろう ・文と文を繋げる必要がないからかもしんない ・明日は早く起きたい ・おやすみなさい ・かえで

1月6日

水曜日の朝に腹痛で目が覚めて、今日もそこはかとなく痛いなーと思っていたら、なんのことはないお月様でございました。 下腹部をぎゅうっとつよく掴まれるような、にぶ〜い痛み。体を起こしていられないほど痛かった。。 今はもう大丈夫みたいです。 やれやれ。 お月様ってしんどいときは本当にしんどいんだけど、毎月来ると安心しませんか?>女体の皆さま 問題なくサイクルしてくれてるんだなって。 あとさっきふと、あと20年くらいで終わるんだって気付いてしまって、そのときのことを思うとちょっと切ないです。 閉経も人によってさまざまらしいよ。 健康なままパッと終わる人、ホルモンバランスの崩れから体調不良が続く人。。 ( ジェーン・スーと堀井美香のポッドキャスト で聞いた) 自分のときはしんどくないといいなぁ。 と願いながら、おなかあっためて寝ます。 おやすみー かえで

1月4日

明けましておめでとうございます。 2022年も相変わらずな感じで書いていきます。 今年もよろしくお願いいたします。 本日は今年初の「外に出る」仕事でした。 予定より30分くらい早く現地の最寄駅に着。 朝ごはんを食べてなかったので、 駅前のベンチでコンビニサンドイッチを食べてたときの話。 最近あったかい飲み物がおいしくて、 我が家のレギュラーメニューであるコーヒーのほかにも 緑茶・玄米茶などを仕入れては飲んでいます。 これまでは外出するとき、ペットボトルの水を買っていたんだけど 家にこれだけ飲み物の種があるのに、外で買うのもなんだかな。 と思い、長らくしまってあったポットを洗浄。 最近仲間入りした新メンバー、プーアール茶をつめて持ってきていました。 きょうは天気がむっちゃ良かったですね。 「早く来すぎてよかったー」 なんて思いながらサンドイッチを食べきって、ポットの蓋をあけたわけなんですが。。 ポットの保温力ってすごいね。 ぜんっっぜん飲めなかった。 飲み口を唇につけて傾けてはみるんだけど、迫りくる湯気とお茶の熱気から危険信号がビシバシ出てて、全然勇気がでない笑 意を決してちょっっっっとだけ口に滑り込ませて、 火傷して、諦めました。 あれはなんだ、最初につめるときに温度調節をしなければいけないわけだね。 最初に言ってよ! いや気付けよ。 かえで