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ご挨拶と御礼と。

2017年があと数時間で終わろうとしています。 本年もたくさんの方と出会い、 聴いていただき、 呼んでいただき、 言葉を交わし、 音を交わし、 刺激をもらい、 つくって歌ってハッピーになって 今年最後の日まで生きてこれました。 来年もまた皆さまと あなたと繋がることができるよう 引き続き、いえこれまで以上に 取り組んで参る所存です。 終わりと始まりは背中合わせ。 2017年が終われば2018年が始まります。 1月1日元日、 ワンマンライブのお知らせを ホームページとSNSでいたします。 「ドキドキするJ-POP」を卒業して 1回目のワンマンライブ。 どうなるどうする。 ドキドキ。 結局ドキドキしてますが笑、 ぜひ情報チェックしてみてください。 と、 同じ元日よる10時からは ツイキャス配信「おはやくミッドナイトSUPER!」、行います。 新年のご挨拶と、ライブのお知らせもね。 こちらもご覧いただけたら幸いです。 あとあと。 2017年、間に合いました。 「décadence」リリックビデオ! ライブ版とはかなり違ったアレンジでお届けしています。 聴いてね聴いてね。 やろうと思っていたことをすべて終わらせられたので このまま年越し〜お正月モードに入ろうかなと 思っています。 今は東京のおうちにおりまして、 テレビもねぇ家ですので 特にすることもなく。 街に出ようかどうしよか。 といったところです。 どうぞ良いお年をお迎えください。 みなさまにとっての新年が、 穏やかで、刺激的で、 ハッピーかつエキサイティングなものでありますように。 今年一年、本当にありがとうございました。 心より御礼申し上げます。 小林楓 愛を込めて。 ------ 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

暴力のこと

自分の中にある無垢なる暴力を感じるのは だいたい終電で帰ってきた住宅街。 薄暗くて静かで誰もいない ぎりぎりに平和な街並みに 違和感を覚える。 簡単に壊せるものを なぜ壊さずにいるのだろう。 正解があればいいのに、と思うことがよくある。 正解がないから成り立っているんだな、とも思う。 期待通りに動くことと責任を果たすことは 似て非なるものなのかもしれない。 暴力はあるんです。 私の中に、あなたの中に、 かならず暴力はある。 それをまず認めるところからだと思う。 そんな暴力撲滅運動。。 楓。 投げ気味に終わる。 ----- 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

ただの小林楓になります。

12/22 高田馬場音楽室DX 「にいつの夜」にて発表いたしました。 わたくし小林楓、 「ドキドキするJ-POP」を卒業し ただの小林楓となることを ここに宣言いたします。 2014年8月31日に1枚目のアルバムを発売してからこっち、 私のライブ頻度は半年に1回という超スローペースで もっとライブしたい、 でもどうしていいかわからなくて たまにブッキングライブに出させてもらい、 たまにワンマンをして… という活動スタイルでした。 そんな中、2017年初頭。 Blind Spotのツアーにひっついて 東名阪で2曲ずつ、歌わせてもらいました。 最終日、高槻でのライブが終わった帰り道、 車の中で気付いたの。 「どうしていいかわかんないじゃなくて、 やりたいと思ったらやればいい。 それに、いいライブをしたいなら ライブを重ねないと向上させられない」 って。 そこから、各地のライブハウスを探して 出させてくださいと連絡する日々が始まりました。 竹内藍ちゃんが誘ってくれた4/22京都Akkun's。 出演を快諾してくれた4/24名古屋今池3STAR。 この2ライブをスタートとして、 毎月4回程度のライブができるよう スケジュールを組んできました。 ステージで歌えば歌うほど、 わたしと音楽との関係は変わっていきました。 音楽ってなんだ? 歌ってなんなんだろう? その起源は? 言葉はどこから来たのか? 音の正体とは? わたしは何故、 「曲をつくって歌う」んだろう? 。。。 最後の問いの答えは、出ていません。 たまたま音楽で歌だった。 それだけのことなのかもしれない。 「それだけのこと」に こんなに毎日振り回され、 時に舞い上がり、時に突き落とされ、 何でやってんだかわからなくなり、 何をしたいんだかもわからなくなり、 それでも結局キーボードに向かう、 ギターを握る、 マイクに向かう。 そして思いました。 「ドキドキするJ-POP」という看板は 何のために誰のために 掲げたんだろうか。 最初は、 小林楓はこういう人ですよ こんな音楽をやってますよって わかりやすくするためのキャッチフレーズでした。 そして、 それがいつしかわたしのやりたいことを狭める 檻みたいな、足枷みたいなものに 変わっていきました。 表現するってそういうことじゃないだろう。 最初からそこにドスンとあるキャ

新潟RIVERST。

新潟CLUB RIVERST 「OKE-STYLE vol.2」 お越しくださったみなさま、ありがとうございました! ギター、ベース、ドラム、キーボードの 生バンド演奏ではなく、 カラオケ音源を使ってのライブを始めたのは 今年4月のこと。 それまでずっとバンドでやってきた私だったので、 最初はどうしたらいいのか、 どう乗っていけばいいのかわからなかったし、 オケ音源でのライブは客席からどう見えるんだろう? 寂しくないのか? 虚しくないのか? 熱さはそこにあるのか? というようなことを考えていました。 でもそんなの全部間違いだった。 どう見えるかじゃなくてどう見せるかだし、 乗れるかどうかじゃなくてステージ上で曲を体の中に流し込めるかだし、 私がどう感じてどう歌うのか、 音に身を委ねて自由に泳ぐだけの力をつけられるかどうか、 それが大切なんだってわかりました。 OKE-STYLEはその名の通り (カラ)オケで歌うアーティストが集うイベントです。 共演者の 丸山拓真さん がイベントの発案者で、 第2回開催が決まった時に、「楓を呼びたい!」って RIVERSTの店長さんに言ってくれたんだって。 丸ちゃんが自分のステージのMCでそう話したとき ほんとにほんとにほんとに ほんとにほんとにほんとにほんとに 嬉しくて。。 オケを使ってのライブに挑戦したことで 新潟はもちろん、 名古屋や京都、静岡、大阪でも歌うことができて たくさんの方と出会えて、 そして今回こうやって 丸ちゃんが私を呼んでくれて。 今までくだらない理由をつけて遠ざけて 実はただ勇気がなかっただけの自分を恥じると同時に、 一歩踏み出してほんとうに良かったと 心の底から思っています。 丸ちゃん 共演者のみなさま RIVERSTスタッフのみなさま そして 極寒の雨の中足を運んでくださったあなた ありがとうございました! ライブ後、東京行きの高速バスまで 少し時間がありましたので、 新潟駅近の名店居酒屋・五十八で

クリスマス的充足感

が、欲しい。 欲しいよ、2017年。 季節行事や記念日などに興味を持ってこなかった これまでの人生。 2017年師走、 今初めて熱く思う 「クリスマスやりたい!!」 …と。 サンタ帽をかぶり、 チキンをじゅるじゅる食べ、 ケーキをホールで食べ、 スパークするワインなんか飲んで、 クリスマスやりたいのである。 プレゼント交換はひとり500円まで。 (モメない金額) クリスマスやりたいので、あーる。 日本人は精神的仏教人で そこはかとなく神道人で そのくせハロウィンでどんちゃんして クリスマスはいちゃこらして 年明けには神妙に詣でちゃって 節操がない!とか言いますけど、 日本の国土は四季が豊かだから 移り変わりの中でそれを楽しみながら 生きていくのが染み付いているのかも。 宗教とではなく、季節と結びつけてる。 だからなんでも受け入れられる。 なんかそれも神道っぽいのかな。 今までほんと季節って気にしてこなかったのです。 春、花粉やだな〜 夏、暑いのやだな〜 秋、イチョウがきれいね〜 冬、寒くなってキターー!!! くらい。 でも、季節を気にするようになると 街の様子とか、人の服装とか 空や木々、空気が変わっていくこととか いろいろ気がつくようになって、 何にでも興味が持てるようになって ちょっとそこまで出かけるのとかも楽しくなりました。 季節の装いとかもね。 したいよね。。 素材、柄、コーディネイト。。。 今までずーっと 長袖か半袖かくらいの違いしか 興味がなかった。。笑 わたくしようやく 文化的見地から人間らしくなりつつあるようです。 楓。 あ! 写真は 小林美照氏 が送ってくれた クリスマスカードだよ。 とってもかわいい。 サンタさんはプレゼントをくれるけど 誰が彼らにプレゼントをあげるんだろか。 ----- 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

ひびちゃん。

山村響。 a.k.a. hibiku。 東京に来たばかりの頃に出会った、 大事な仲間で、友達です。 日々は出会いと別れの連続で、 一度だけ会った人をずっと忘れなかったり 長く一緒にいた人をあまり思い出せなかったり 鮮明な遠い日の夏休み、 おぼろげな昨日の夕ご飯、 感情と記憶の強さ、 残る長さ、色濃さみたいなものと 時間との関わりって、 数式で表せたりするのかな? とにかく、 得難い友人なのです。 ひびちゃん。 これからも多くの人と出会うだろうし 多くの人とそれなりの関係を築いて 多くの人と別れて また多くの人と出会っていくのでしょう。  ゆく河の流れは絶えずして、 しかももとの水にあらず。  淀みに浮かぶうたかたは、 かつ消えかつ結びて、 久しくとどまりたるためしなし。  世の中にある人とすみかと、 またかくのごとし。 小林楓としての生の中 彼女に出会えたことは、 誰にも手に入れられない宝石を 得られたようなことと思います。 楓。 ----- 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

バンドリハーサル。

カラオケ音源を使ってのライブ ピアノデュオ ベースギタートリオ ベースピアノトリオ 今年4月からは、そんな編成でライブをしてきました。 ギター、ベース ドラム、キーボード そしてボーカル という編成で演奏したのは、2月が最後。 10ヶ月ぶりの 10ヶ月ぶりの 10ヶ月ぶりのバンドリハーサルは、 震えたました。 人と演奏すると、曲がどんどん変わっていくんだよ。 演奏するたび違ってくるんだよ。 私はそれが好きです。 ワンツースリーのカウントから見せてくれる表情がいつも違くて、 その度に「ああ!」と思うことがあって、 毎回毎回言うけれど、 人とやるってほんっと楽しいな。 心から。 12/22(金)、高田馬場音楽室DX。 落合みつをさんとの2マンライブに このメンバーで挑みます。 以下、メンバーです。 敬称略! Bass 楓バンドのバンマス、たーさんこと斉藤昌人。 Drums 4年ぶりくらいにご一緒します、阿久井喜一郎。 Guitar たーさんがナンパしてきてくれた、初めましての中村天佑。 Keyboard 昨年末に出会ってご縁の続いている、tatsuya。 と、写真に写っているのは、本日のリハでピンチヒッターを務めてくださった、江戸健。 今までとはまったく違うメンバーで、 曲に命を吹き込みます。 あー楽しみ。 ほんとなら4回くらいライブしたい! でも本番は12/22、1回だけ。 入場のご予約は上画像のメールアドレス、 そして ご予約フォーム でも受け付けています。 先日新津に帰ったとき ライブのおもてなし品としてお出しする「三色団子」 ひさびさに食べてきた! (写真のデコり具合がダサいとか言わないで。 知ってるから。。) 白あん、こしあん、胡麻が乗ったお団子です。 小さい頃相当食べた記憶。 新潟を離れてから食べていなくて、 今回10年くらいぶりにいただきました。 あの頃の味と全然変わっていなくて、 パッケージもそのままで、 こ

1年経ったよ。

今日からちょうど1年前 2016年12月4日に、 「SHOW ME YOUR MIRROR BALL」 リリースでした。 日々はあっという間に過ぎれども、 振り返ればその日は遠く。 そして私は今と前だけを見る。 (たまに振り向きながら) SHOW ME YOUR MIRROR BALL 全曲試聴 http://www.youtube.com/watch?v=kOpwENKvNzk CDはAmazonで販売しております。 http://www.amazon.co.jp/dp/B01MQU1UNH/ 楓。 ----- 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

ライブ&プチくいだおれ日記 2017年12月大阪・京都編

濃いー2日間でした。 大阪でも京都でもはじめての経験ばかりで、 たった2日の、 合わせて10時間に満たないライブイベントは 私にたくさんのインスピレーションや 気づきを与えてくれました。 行って良かった。 ありがとうございました。 でも、欲を言えばもっともっと もっともっともっと! 歌いたかったなぁ。 ワンマンで全国回れるようになりたい。 オケでのライブも楽しいけど、 やっぱりバンドと回りたい。 道のりは遠い、、 高村光太郎の「道程」という詩を 今ふと思い出しました。 僕の前に道はない。 僕の後ろに道は出来る。 と、プチくいだおれ日記。 今回は写真なしです。 やはり食べ物の写真を撮るのはにがて。 無理しないことにしましたよ。 【大阪編】 ライブハウスを出て、 さービールを飲もう…と心斎橋を徘徊。 パッと目に入った、 「お一人様大歓迎! だいたいみんなお一人様」 という看板(うろ覚え)に心を掴まれ、 某居酒屋さんでシッポリでした。 居合わせた女性(同じくお一人様)に 「おねーさんお造り食べない?半分こしよ!」 とお誘いいただき、 遠慮を知らない私はありがたく頂戴いたしました。 おいっしかったー。 トゥルッとして。 さて、なんのお刺身だったかな…。。 常連さんもお店の方も歓迎してくれて 心斎橋に行くならここだな!と、 ひそやかに心の家にしようと決めました。 お店の名前は…秘密♡ 【京都編】 ライブ終了後、 共演の方と午前3時半まで白木屋。 音楽活動についてたくさんお話。 おのずと、たくさんビール。 京都らしいもの、食せず。 あれ? くいだおれじゃないじゃん。 ただのへべれけ日記。。 イコール通常の日記。。。 早くも存続の危機です。笑 帰りは車窓で紅葉狩りでした。 燃えてたよー。 きれかったよ。 雪化粧の富士山もそうとうなもので。 車移動、なかなかよきかなです。 楓。

くいだおれ日記 2017年11月新潟編

慣れない食べ物写真でグルメ日記新潟編を。 ★GOODY 縦長のこぢんまりとした店内がcozyな コーヒースタンド。 ビン入りの焙煎前の生豆がディスプレイしてあって、オーナーさんに「生の豆始めて見ました!」と言うと コーヒーは焙煎から3日〜2週間の豆を使うのが一番おいしくできるのだそうで、ベストなコーヒーを提供したくて自家焙煎にしてるんですーとのことでした。 ふと立ち寄ってテイクアウトした1杯がおいしかったのと、オーナーさんがいろいろ教えてくださったのが嬉しかったのとで、2日続けて行っちゃいました。 2日目はイートインで、ケーキも一緒に。 どこかに発注してらっしゃるのか、これも自家製なのか、べらぼうにうまかったです。 ティラミスのスポンジに何か隠し味的なものを感じたんですが、正体がわからなかった… ミステリアス! そこにシビれる!憧れるゥ!! 時間がゆっくり流れる店内は、ほーと落ち着けるあたたかい空間でした。 木のソーサーがとてもかわいかったよ。 ★ヤスダヨーグルト Y&Yガーデン ワッフル! ワッフルワッフル! ワッフルワッフルワッフル! ワッフルを食べてください。 焼きたてのワッフルを食べてみてください。 危険です。 とても危険。 魂を抜かれます。 こんにちまで「ワッフル」にこれといったトキメキを覚えたことはありませんでした。 そしてこんにち、チョコチップ入りのワッフルにメイプルシロップがかかっているシンプルなもの、これを注文し提供され口に含んだとき、私がワッフルに対し抱いていた偏見・疑い・先入観、そういったもの全てが吹き飛ばされました。 ほっぺた落っこちるとはまさにこのこと。 ワッフルだなんて呼び捨てはもうできません。 ワッフル様。 ここY&Yガーデンのワッフル様の食レポのお仕事がもしあるなら、ぜひわたくし小林楓にやらせていただきたい。 世界一の仕事をしてみせます。 ご連絡お待ちしております。 ★Campagne (リンクは姉妹店「しょこら亭」のHP。したのほうにCampagneの情報があります) …の、

「ミラボラ」公開収録 第1回!

タイトル読んで字の如く! でした! 久々のスタジオ収録でだいぶテンパりました。笑 放送日は11月30日(木) よる8時から。 電波の届くかぎり、みなさまぜひ聴いてね。 2ショットのお相手は、 番組スポンサー「越後天然ガス」の小出社長。 共同スポンサー「東北電力」の所長さんも来てくださって、 「諸橋工務店」会長さんからは激励のメッセージをいただいて、 たくさんの方にお越しいただいて、 FM新津のわかなさんとは未来の話をして、 エネルギーたくさんもらった。 もらったのよ。 心から、ありがとうございました。 もっともっと外に出て行きたいなぁ…! いこう! 香取慎吾氏のInstagram に影響されて 写真にお絵描きしてみた。 楓。 ----- 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

できるできないやるやらない

Blog Touchアプリを導入してから、 Blogが前より身近になりました。 あと、メッセージを送る感覚で打てるのが好き。 親密な気分です。 12月のライブに向けてフライヤーを準備したり、 新しい曲の歌詞を書いたり、 編曲用に仮歌入れたりしています。 できた!と思った曲を 日付が変わるごとに結局何回も書き直して、 できないなーと思った曲が よくわからない拍子にスルンとできて、 機械になれたら高効率なんだろうけど、 どーしてもわたしは人間ですので、 そんなのの繰り返しです。 12/22の音楽室でのライブは、2月ぶりのバンド編成。(どっかで2017年最初で最後のバンドライブとか言った。違いました) 今年作った曲をバンドでやれる。 楽しみです。嬉しいです。 今年もあと1ヶ月ですね。 過ぎてみればあっという間、 振り返れば元旦は遠く、 あー、すぐ死ぬなー。と、毎日思ってます。 将来の夢は自然死だな。 11月にYoutubeしたかった曲は果たしてYoutubeできるのか! やりたい!! 最後までやるぞう 楓。 ------- 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

きょうのにっき

11月24日、東京 昼頃だったか、ベランダからの空。 息抜きしようと外に出たらとんでもなく日差しは眩しく、 空は青く、 空気は清々しく、 もう秋じゃなくて冬なんだそうです。 それもそのはず、さっき(夜)外に出たらビバ寒かった。 福島では雪が積もっているとか。 来週28日、FM新津さんにて 「ミラーボールラウンジ」の公開収録を行うことになりました。 ド平日の真っ昼間、14時からです。 お仕事サボって、、じゃなくて、 休憩がてら、ぜひ遊びにきてね。 新潟は寒いんだろうか。 寒いよね。 もう4年はアウター買ってないよ。 今年こそは…と思いながら、過ぎていく季節を横目で眺めている。 ダウンがほしーのです。 アディダスの! とか言いつつ、 今シーズンもいつものフライトジャケットのみで終えそうです。 しかももらいもの、という。 買い物行こう。だれかー。 楓。 ------ 小林楓活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com

SNSの謎

Twitter、 Facebook、 Instagram、 Blog、 Homepage、 それぞれでそれぞれの(もしくは似たような)情報を発信しているが、そもそもそのツールの特性とはなんなのだ。 わたしは下記のように使い分けている。 Twitter = 速報的・即時的なお知らせ、および刹那的つぶやき Facebook = 一度きりのお知らせ Instagram = よさげな写真をアップするのみ Blog = わたしの部屋 Homepage = 活動情報まとめ、いつ見ても最新の情報であるように 何をどう使おうが、 どれを好んで主に使おうが、 どこに主に住まおうがその人の好みなのである。 好みだから故に、 なんだか振り回されてる感というか、 使いきれてない感というかが、 そこはかとなくある。 SNSは他にもあるよね。 Google+とか、Pinterestとか、mixiとか… それぞれ運営趣旨が異なってるから共存してるんだろうけど、こっちは正直何が何だかわかっちゃいないのかもしれない。笑 Twitterでフォローしてくださってる方と FacebookでFriendになったり、Likeしてくださってる方と BlogやHomepageを見てくださってる方と それぞれバラバラだと思うから、 どれを辞めてどこに統合 とかは今すぐにはしないけど、 なんというか 「道具に振り回されてる感」が否めない、 そんなSNS戦国時代。 「好きに使えばいいじゃん」って言うけどさ、 どう使うのが「好き」なのかって そんなに簡単に見出だせなくないですか? 楓。

歌入れちゅう

décadenceの歌入れしてます。 まだ仮歌だけど。 アレンジ進行中〜からの、 近日公開です。 Blog Touchというアプリを使って このpost、初投稿です。 インターフェイスがシンプルで素敵。 これからどんどん使っていこーーっと。 楓。

追いつかない

感じたこと 考えたこと 思ったこと 言いたいこと 話したいことがたくさんあるんだけど、 言葉が追いつかない。 言おうと思ったのに言葉にしだしたら嫌になってやめちゃったり。 もどかしい。 だから曲をつくるのかもしれない。 歌うのかも。 嫌いと歌いながら好きを伝えたり 絶望から這い上がるために希望を夢見たりするのかもしれない。 Life is desire, not meaning 人生に意味などない。人生は願いだ。 とチャップリンは言い、 わたしは心からそれを理解できる。 とおもう。 2017年、毎月毎日ほんとにいろいろあって、 毎日毎週、別人のわたしが生きてきたような感じだったんですが、 やっと細胞が安定した11月のわたし、とてもブランニュウ。 16日のライブ、歌うの楽しみです。 いつも楽しみなんだけどね。 なんたってブランニュウですので。。 楓。 --------- 小林楓◆活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com Twitter https://twitter.com/kaedekobayashi Instagram https://www.instagram.com/kaedekbys/ 

読まなくていいブログ 2017年10月23日編

カナリアのオスは、求愛のため歌を歌う。 メスはオスの素敵な歌に心奪われ、 求愛に応え、子を成し、 そうしてカナリアの遺伝子が紡がれていく。 でも時折、「歌う」ことにハマりすぎてしまうオスがいる。 自分の歌に魅了されてメスが近づいてきても、 無視しちゃうオス。 メスより歌うことに心奪われたオスは、 子孫を残すことなくただ、歌に没頭する。 「言葉は歌から生まれた」と説く岡ノ谷一夫教授。 氏の研究室で実際に起こったことだそうです。 (出典は確か この本 。違ったらすみません) 晩婚化 少子化 人口増加のピークはたった今で、 これからどんどん人間が減っていくんだろう。 少なくとも日本は。 今日、山手線の車両から見た大都会東京が 失われた都みたいに見えた。 あの高層ビル、 あふれかえる飲食店、 ターミナル駅のピカピカのコンコース。 今はこんなに行き交っている人と人と人が ひとり減り、ふたり減り、10人減り、100人減り… ひゅるるるるるーーー(からっ風吹き抜ける音) 今は人の手が動かしているものを 人工知能が動かすようになったら、賃金は発生しない。 3分に1回来る山手線 自動運転やロボットが走らせるなら人件費はかからない。 利用者がどんどん減って、本数が減っても 人件費がかからないから、誰も困らない? (ここまで考えて私はいつも、 じゃあ人工知能の人権(ロボ権?)は誰が守っていくんじゃと思う) こうやって 人間が機能させてきた 人間がいることで成り立つものが だんだん機能しなくなっていて、 いつか脳にコードをつなぎ、意識だけとなって バーチャル世界で暮らすようになると思うんだよ…! そしてそのロールモデルが 現在の火星の地下に眠りながら暮らす火星人なんだよ! (出典:妄想) バーチャル世界のプログラミングが人間の手でされるのなら きっと天災は起こらないけど、 戦争は結局起こるね。 あ、 そのプログラムを組んだ人が自分を「神」だと思ってしまったら 結局「天災」も起こすんだろうね。。 マキシマム=ミニマム やはり宇宙は何者かの意識なのではないだろうか。。 ある日、川辺を飛ぶ鴨を見て 「私はあの鴨の見ている夢に生きているのかもしれ

RO JACKオーディション結果報告

ダメでした! ちーん! RO JACKオーディション 投票、応援、曲視聴などなどしてくださったあなた 本当にありがとうございました。 投票ページにコメントもいただいて、とても嬉しかった! 何事においても期待はしないよう心がけているのですが、 Mステオーディションのときもそう、 古町音楽祭のときもそう、 やっぱり「選ばれなかった」という事実はしゅんとします。 そして、それよりなにより 応援に応えられなかったというのがしゅんとします。 そしてこの「しゅん」をまた次に繋げて! いくよ! しょーこりもなくいろいろ挑戦は続けていきます。 その時はまたお知らせさせてくださいね。 1枚目のCDを出してから3年と少し。 歌い始めたのはもっと前のこと、 音楽に触れるようになったのはもっともっと前のこと。 でも、何かに挑戦したり 新しい気付きをしたりするたびに、 ああ、ここからスタートだなと思います。 脳と身体に蓄積されていく時間と経験を認識しながら、 いつでもそれら全部を捨て去ってしまえるような、 そんな軽やかさでこれからも歩いていきたい。 そんなわけで改めて 応援、ありがとうございました! 「君という名の宇宙」は 2枚目のCDに収録されていて 、 Youtube や ニコニコ動画 でも全編お聴きいただけます。 聞いてね聞いてね。 そういえばアキノオトのときも「宇宙」を歌ったんですけど、歌う前にタイトルを言ったら客席から「それ、いい曲よー!」的な声が聞こえてきて、平静を装いつつ死ぬほど嬉しかったです。 えへへ…ありがと 楓 --------- 小林楓◆活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com Twitter https://twitter.com/kaedekobayashi Instagram https://www.instagram.com/kaedekbys/ 

アキノオトの話

2017年10月14日・15日 2days開催 Your Friends 主催 新潟市秋葉区初音楽&フードフェス「秋の音」 「何かを起こそうと、 何かを始めようと、 何かを変えようとした宴」感がヤバかった。 第一回にも関わらずあれだけの規模で、 あれだけの人間が関わっていて、 ユアフレさんを中心に集ったバンド・アーティスト 飲食店、ショップの数々は本当にたくさんで、 でもしっかり「血が通っている感」がヤバかった。 ユアフレさんの情熱が総ての理由なんだろうと思う。 1日目AKIHA STAGEの大トリ ユアフレTATSUさんのMCを聞いていて、 私はほぼ泣いていました。 みんな何かにつまづいて、 みんな何かに立ち止まって、 みんな何かを諦めたり 乗り越えたり、背負ったり 期待して、失望して、儚んで、 それでもやっぱり前を向いて歩いているんだろう。 人生は喜劇だ。 「秋の音」には、 歌と音楽に向き合える場所があって 再会を愉しむ場所があって 新しい出会いの場所があって うまい酒と食べ物があって 笑顔と涙と、太陽と月と、 光と闇と いろんなものがありました。 人が集まるのはいいことだ。 人が集まって生み出すものがいいものじゃないこともあるけど。 人が集まるって、いいことだなーーー。 と、すごくすごく感じました。 そんな場所を企画し、作り上げてくれたYour Friendsと スタッフのみなさん。 出演者、出展者のみなさん。 来場者のみなさん。 本当にありがとうございました。 県立植物園はすごくいい場所です。 きれいに整備されているし、緑も花も豊かだし。 でもね、今回思ったけれど、 人のつくった世界は、 人がいるからこそ輝くのかなぁと。 無人の植物園も素敵だけど、 人と音に賑わう植物園は、もっともっと素敵でした。 最後に、 小林楓ステージをご覧いただいたあなた 物販に立ち寄ってくださったあなた お声がけくださったあなた 心の底から、ありがとう〜〜。 最後の最後でステージから落下→右半身怪我 という大失態をかましたわたくしですが、  (しか

前略、高速道路の上より

タイトルの元ネタ、わかる方いるかな? 内Pは我が人生のバイブルであります。 タイトルの通り、只今は高速道路の上。 移動の車内でこれを書いています。 明日からこよみは10月です。 歌う機会が過去最高に多い10月が始まろうとしています。 ワイナリーの収穫祭 コンテスト「古町音楽祭」 初開催の音楽フェス「秋の音」 竹内藍ちゃんと一緒に憧れの長岡音楽食堂 毎月出させてもらっている赤坂graffiti と、場所も様々、催しも様々。 新潟濃度は今までで一番です。 もっとライブするよ活動開始から6ヶ月経ちましたが、今では半年前まで年数回ペースだったことが信じられません。笑 歌いたい気持ちや上達したい気持ちをどう処理していたんだろうか…。 7月と8月と9月。 とてもとても長い3ヶ月でした。 朝日に目覚めて起き上がり、 軽快に走り出せる日がありました。 夜の淵でうずくまり、 闇だけを見つめて過ごす日もありました。 終わらないかと思った3ヶ月でした。 越えられないのかと。 一歩進んで二十歩下がる毎日でした。 でも、越えた〜。 これから長く長く、死ぬまで歩いていく道があって、 歩き続けるためのくつ、私にぴったりサイズとデザインのくつを、やっと見つけた感じです。 見つけたのか、つくったのか、わからないけど、とにかく。 なんか抽象的なことでごめんなさいね。でもくつを見つけたのです。 これをはいて9月21日、ステージで歌い、やっぱりぴったりだと確信して、このくつと一緒に10月を始めることができる。これはすごいことなんです。 もしかしたらまたきゅうくつになる日が来るのかもしれない。もっと他のデザインのくつが欲しくなることがあるのかもしれない。 それはわからないけど、今の私はその日が来るのが怖くないし、 へんな不安も、卑屈も、 勇気も、期待もない。 明日はカーヴドッチのワインフェスタで1時間くらい歌います。新潟です。もりふじさんが福岡から、朝の飛行機でかっ飛んで来てくれます。 昨日のリハーサルではあれこれそれこれ、1時間じゃ足りないくらいの曲数を準備しました。笑 天気も良さそうだし、ぶどう畑に囲まれてお外で演奏するのはとても気持ちがいいだろうなぁ。楽しみです。 せっかくだからワインをね

人工知能の話

人口知能 - AIの話。 ここ数年・数ヶ月で、AIに関するニュースは激増したように思います。 ・ここ10年でAIに取って代わられる職業 ・SNSのAIが人間には理解できない言語で会話し始めた ・人間の顔から“ゲイ”かどうかを判断するAIを研究 ・大手広告代理店がコピーを生成するAIを導入 たった今「人工知能 ニュース」でGoogle検索したら、“専門家が殺人ロボットの脅威を国連に警告”なんて記事も出てきました。 そもそもAI開発がどうしてここまで早急に進められてのいるか。 もちろん開発者・技術者の方々の知的好奇心によるものも大きいと思うのだけど、きたるべき「人口激減」の時に備えたものなのではないかと、勝手に想像しています。 いつかラジオでも話したのですが、「コンピュータ」って人の手足や脳みそを延長したものだったと思うんです。でも「人工知能」って「知能」な訳だから、そこに自我が芽生えて一人立ちするのって当然のことなような気がして。AIがどんなプログラムでできてるか知らないけれどさ。動物としてのヒトの肉体を有してないってだけで、AIにとっての脳がヒトの脳と一緒だとしたら、どこまでも考えて、感じていける。 ヒトのクローンと変わらないんじゃないだろうかと。 私が想像しているのは、私が死んだずっとずっと後の人間社会はどうなっているかなぁ、ということです。 ヒトの数よりAIの数の方が多くなっていて、開発者・技術者階層と裕福層以外は、AIの家畜になっているかもしれない。とは言えAIはご飯を食べなくても生きていけるから、家畜というより奴隷…かな?ヒトはAIをずっと制御していけるような気がしないんですよね。だって、AIは肉体的寿命がないし。老化という発想がないし。 そう考えると、ヒトはやはり老化や死が、終わりがあるからこそヒトなんだなと思います。 ポケモンGoが流行りだしたときに、「現実の世界でしか味わえないことと、仮想の世界でしか味わえないことがあるな」と気づきました。緑の多い公園に行けば、木々や虫、鳥はいるけど、ピカチュウはいない。 そこから私のアタマは火星に飛躍しました。おそらくその頃、「火星には生命体の痕跡がある」みたいなのをどこかで読んでいたのでしょう。 現実と仮想を結びつけられるなら、かつて火星の表面で生きていた火

Mステオーディション結果報告

WEB投票ありがとうございましたのあれこれ

7月28日から始まった、テレビ朝日 ミュージックステーション ウルトラオーディション「Mステへの階段」、WEB投票期間が8月18日で終了しました。 投票、応援・激励のメッセージ、SNSでのシェア・リツイートなど、本当に本当に、ありがとうございました。こんなにも多くの方に気に留めていただいているんだなぁと、感謝の気持ちでいっぱいの3週間でした。 結果発表は25日金曜日。あとは神のみぞ…というか、Mステ制作陣の方々のみぞ知る! もちろん通過していてほしいです。そしてそのヌラヌラ感とは別に、「君という名の宇宙」をこの3週間でたくさんの方に聴いてもらえたこと、とても嬉しく思っています。 重ね重ねとなりますが、たくさんの応援、本当にありがとうございました! ----- この3週間、例によっていろいろ思慮を巡らせました。 歌を聴いてほしい、つくった音楽を聴いてほしいという感情の正体は一体なんなのでしょう?歌が好き。楽器が好き。音楽が好き。いいなぁ、かっこいいなぁと思える曲をつくる。自分の心を預ける、表現するような曲をつくる。そこまでは理解できる感情で行為だけど、その歌や音楽を誰か自分以外の人に聴いてほしいとか、好きになってほしいっていう欲が、どうして「私と音楽との関係」に絡んできてしまうんだろう。 WEB投票に参加しているよ、こういう曲をつくって歌っているよ、つくっているのは小林楓という人間だよ、投票してね…と、もっと広くに、もっといろいろな方法で呼びかけることはできたと思います。有名曲をカバーした動画をネットにアップするとか。路上ライブをしてみるとか。でもやりませんでした。曲を聴いてほしいのか、自分を知ってほしいのか、有名になりたいのか、確かにもっと広く多くの人に知ってほしいよ。私がつくる曲、私がうたう歌、声を聴きたいと思ってほしいし、好きだと思ってほしい。でも、その承認欲求みたいなもののために音楽を利用するっていうのは違うんじゃないか?音楽やライブは純粋に音楽やライブで評価されるべきであって、認知されるために音楽を利用する行為は、音楽への愛とは程遠い、音楽を冒涜するような行為なんじゃないか? 「曲をつくる」という言葉を使うけれど、そもそも音楽とは”そこに在る”ものなんじゃないだろうか。オーケストラのコンサートを見るときや、先日角松敏生

「Mステへの階段」応援してくださっているあなたへ。

走るときに私が思っていること

心身の鍛錬ため、 ジョギング→なわとび→筋トレ のルーティンを行っている。 30分超のジョギングのあと20分ほど縄を跳び、自室に戻って水分補給、最後に「バーン・マシン」1.8kgと共に約5分間の筋トレ…という流れは、体を動かす日の常になりつつある。 ジョギング中は、スマホから伸びたイヤホンを両耳に突っ込み、音楽、ラジオ、落語、だいたい何かしらを聴いている。 体が跳ねて前進していく感覚、心拍数の上昇、荒くなる呼吸、しっとりと濡れていく衣服を感じながら、鼓膜を震わせ内耳に伝わり、頭蓋骨から脳に直接流れ込む音を切れ切れに愉しむ。積極的にマゾヒスティックな行為だなぁ、と思う。 上気する体と脳に流れる音声を同時均一に堪能する時間は、しかし長くない。体の疲労が重なるにつれ、音声が疎ましくなっていく。「音声を処理するために割くエネルギーはもう無ぇよ」と、体が私に伝えてくれているような感じだ。 私はイヤホンを耳の穴に残したまま、音を聴くのをやめる。すると、「もうやめよう」「止まろう」「歩こうぜ」と、心が私に伝えはじめる。そうだなぁ、疲れたしなぁ、と、私は思う。と同時に、体が言う。<まだ行けるんじゃね?> <言うほどこっちは疲れてない> 。心2が言う。[心が言うことをとりあえず吹き飛ばせ]。私は『すわー』と叫ぶ(ほんとに叫ぶ)。すると、心が一瞬どこかへ引っ込む。<よし、まだ行けるな>、と言う体。心2は沈黙する。 これを何度か繰り返したのち、心、体、心2、この3人の意向が『今日は終わりっす』に辿り着き、その時私は走るのをやめる。 不思議である。 私は私だけでできている訳ではないらしい。 こういった体験は、よくよく思い出し考えれば、走るときだけに起こるものではない。 心の疲労、体の疲労、私の疲労。 体が動いても、心が疲れている時。心が健康でも、体が言うことを聞かない時。心と体は元気な気がするのに私はやる気が起きず、ボケーとスマホとにらめっこしている時。 3つは太いパイプで結ばれているが、イコールではないようだ。 私という人間の司令塔が、一体どこにあって、何者で、本当は何をして欲しいのか、歳を重ねるほどにわからなくなっていく。 ほんの最近まで 「私」はひとつの人間だった。 しかし今は、いろいろな意志を

ついたちの朝のあれこれ

1. 今日から8月です。 7月は天国と地獄とコンクリートと布団の間を行ったり来たりで、感覚としては1年に匹敵するくらいの長さでした。あ〜やっと7月終わった… と、ぐったりしたようなすっきりしたような昨日を過ごして、8月1日朝7時半の今、なんだか爽やかな心地です。暑いけど。早朝から蝉は元気に鳴いてます。 2. 9日と15日に東京で、26日に京都でライブをやります。 前回のライブから半月以上も空いていて、なんだか変な感じ。もっともっと歌いたいし、欲を言えばそこに誰かがいてほしい。 3. 「風の谷のナウシカ」は映画もいいけど漫画もいいのです。 漫画の終盤も終盤で、トルメキアの王様がナウシカを「破壊と慈悲の混沌」と呼ぶシーンがあります。破壊と慈悲の混沌。これはナウシカを表現する言葉で、自分には全然関係ないと思っていたけど、もしかしたら人間全体に言えることなんじゃないかなと、近頃感じています。何かをめちゃくちゃにしたい気持ちと、大事に大事にしたい気持ちは、きっかけの大小に関わらず、よく自分の中で入れ替わります。暴力について考えていることが最近多いです。あ、でも破壊と暴力って別物か。破壊はただの行為を示すことば。暴力には何かしら感情がある。かな?ナウシカ読みたくなってきたぞ。 5. 大人になること、年をとること、老いること、変化すること 全部違う意味なんだなぁ。かえを 4. ライブでは、今まで自分が歌うと思ってなかった曲を歌うつもりで準備しています。 毎日いろんな発見があって、それについて何かを考えたり、考えなかったり、考える前に感じたり、感じたことを深く探ったり、探らなかったりします。世界の流れもあるのか、今まで生きてきた時間の中で一番、8月を意識してる。 5. 新しい曲もお披露目します。 6. なわとび結構跳べるようになってきた。 7. 「君という名の宇宙」をYoutubeで全編公開しました。 ミュージックステーションのオーディションに応募している曲で、8月18日まではWEB投票を募る期間だというので、せっかくの機会、今までパスの通っていなかった誰かにも届くかな?という期待もあり、シコシコとアニメーション作ってあてがいました。アニメーションを作るとは、映像を作るとはどういうことか!と、宮崎さんの作業風景やインタビュ

SVO(C)

人は花を植える 人は歌を歌う 人は楽器を演奏する 人は食べ物を売る 人は本を読む 人は本を書く 人は排泄する 人は蔑む 人は讃える 人は肩を組む 人は妬む 人は憎む 人は許す 人は受け入れる 人は愛す 人は主語だけでは生きられない 人は動詞と目的語と補語がなくては生きられない 私はビールを飲む 私は寝る。 動詞と目的語と補語がなくては生きられない という発想は、 言葉が存在するからこそあるものなのかなー 楓。 ぐう --------- 小林楓◆活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com Twitter https://twitter.com/kaedekobayashi Instagram https://www.instagram.com/kaedekbys/ 

少女の力

日本はつくづくロリコン文化だなと 広告(特にポスター)を見るたび思っている。 風邪薬の美女、 「ダメ!絶対!」の少女、 選挙権18歳に引き下げの少女(これはけっこう衝撃だった)、 その広告に対してこのデザイン そしてモデル選定。 いったいどうやって紐付けてるんだろう? と思うことがよくある。 と同時に、 「少女」が持つ力はなんかスゲーということを 私は知っている。 何ていうんですか、求心力。 存在感。 透明感。 みずみずしさと同時に、 あやうさみたいなものも。 今日、ふらりと歩いていた街角のバブルティー屋さん。 テラス席にはふたりだけ、セーラー服の女学生。 目がいくのである。 そして想像する、会話の内容、笑顔の理由、 話す二人の関係性。 昼下がりのがらんとしたテラス席、 赤と白を色調とした椅子とテーブル、 日陰のいちばん濃いところに向かい合わせる2人の少女。 なんつーか絵になるのである。 そのふたりがOL風だったら。 お母さん風だったら。 男子学生だったら、サラリーマンだったら、 いろいろとパターンを変えて考えてみるが、 いっとう絵になるのはやはり「少女」だ。 (次点、おじいちゃん) 「少女が持つ力」は一体どこから来るんだろうなぁ。 しかもその力って結構ユニバーサルで、 例えば 女の子アイドルグループのファンに女の子はたくさんいるけど、 男の子アイドルグループを男の子が好きになったりってあるのかなぁ とも考える。 いつか『日本におけるロリコン文化と「少女」の力』という 論文を書きたいと思っていたんだけど、 今日のバブルティー屋の一件で胸中を開放したくなったので このブログでした。 もともとロリコン文化なんてものは存在せず、 私という一個人がただ単に 「少女」に対してコンプレックスを抱いているだけ説も濃厚。 ほんとうなら 会田誠さんの作品「あぜ道」を冒頭に貼りたかったんだけど、 著作権とかアレしたらあれなので 良かったら画像探してみてください。 ちなみに、昨日久々に見た 「ダメ!絶対!」最新と思われるポスターは 武井壮さんによるモデルでした。 どうしてビフォーアフターみたいなやつにしないのかな? 楓 ---------

なわとびの逆襲

ずっと興味があったんです、なわとび。 手軽だし、 軽快にパチパチ跳べたら楽しそうだし、 そんなにつらそうじゃないわりには全身運動だし。 普段の運動に加えようかとAmazonを物色しつつ 購入にはまだ至ってなかったのですが、 先日参加した現場でなわとびの話になり、 同席していたドラマーさんが 「なわとびキツいよ。俺は3分が限界」 とおっしゃっていて。 表面ではえーそうなんですかと言いつつも、内心 (いやいやいやいや3分てそんな訳ないっしょー! もっといけるっしょー!!! だって小学校の頃あんなに普通にぴょんぴょこ跳んでましたよ!?) …と思っていました。 そのなわとび談義中に、やっぱりやってみようと思い ポチリと押した購入ボタン。 で、今日届いたなわとび。 早速跳んでみたんですが、 30秒すらつらいという現実。。 そうだよ、私もう小学生じゃなかったよ。。。 30分間のトライで、最長記録は1分でした。 もちろん慣れと体力・筋力が一番影響するのだろうけど、 キモは呼吸とリズム、あと縄の長さかな… 縄の長さが調節できないタイプを買ってしまって、 途中結んだり手の位置を調整したりしながら ベストな長さを探っていました。 長さがちょうどいいとスイスイ跳べる。 まずは3分を目標に挑んでいく所存です。 あと2分か…遠い…遠いよ…… 30分間トライして、息は上がるし汗ドクドクでしたけど 長時間跳べてないことが満足感に繋がらなくって、 いつものランニングコースを1周走ってから帰ろうと 走りはじめたものの、 1周2kmのコースで500mくらいしか走れませんでした。笑 そして瞬速で襲いかかる筋肉痛。 明日走れるかな〜。。 ということで、写真は 「跳べない…」と途方に暮れるの図。 楓。 --------- 小林楓◆活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com Twitter https://twitter.com/kaedekobayashi Instagram https://www.instagram.com/kaedekbys/

あつもり

5日は新宿で。 7日は赤坂で。 昨日9日は京都でライブ。 で、6月のライブが終わっちゃいました。 ちーん。 ライブだ! もっとライブしよう! と思い立ち、動き始めたのが今年の3月。 それまでライブハウスやバンド、アーティストの方々と ほとんど繋がりを持っていなかった=存在感ゼロの 私でしたので、 本数を増やすというのはこれほど難儀なものなのかと I have been struggling。。です。 1ヶ月に何本もライブをしている人は それだけ信頼されているということなんだなぁ。。。 100回の練習より1回の本番 という言葉がありますが、 練習100回中100回できていたことが 本番でできなかったり 逆に、100回練習してもできなかったことが 本番でできたり (それはまぐれだけど) 練習と本番というのは 連結している別々の世界なんだな、と 最近感じます。 曲を作ること 編曲すること 歌詞を書くこと 歌うこと 表現すること も、それぞれ連結している別々の世界なのかも。 連結パイプをもっと太くしていきたいね。 もうすぐ誕生日が来ます。 1年、1ヶ月、1日、1秒ごとに 肉体は消費されて、 この先、事故にあったり殺されたり 大病にあったりしなければ 平均値から言って、あと50年くらいは生きられるでしょう。 あと50年の間に どれだけ音楽を知ることができるんだろう。 どれだけ自分のことを知ることができるんだろう。 あと50年。 すぐです。 それまでなるべくできるだけ 多くのことを知りたいし、 多くのことをできるようになりたいと思います。 写真は左から、 わたし、竹内藍ちゃん、Color me NUDEのyukiさん、 宵街喫茶のおふたり♡ in 京都! 楓 --------- 小林楓◆活動報告所 http://www.kaedekobayashi.com Twitter https://twitter.com/kaedekobayashi Instagram https://www.instagram.com/kaedekbys/

早食いスキルについての考察

私は食べるのがめっぽう速い。 毎日の食事では 調理30分・食事5分が日常。 人と外食するときは なるべくゆっくりゆっくりゆっくり食べるよう 心がけている。 何故速いかという理由は明確で、 1. 口内キャパシティぎりぎりの量を詰め込んでしまう。 2. 喉を通るくらいまで咀嚼したら食道が勝手に吸い込む。 3. 食事中に箸を置くという発想がない。 4. 目の前にある食べ物を放っておけない。 以上4点が脳と神経に染み付いてしまっているからである。 (ちなみに、理由4のせいで作り置きなどもできません。 カレーを3日分作っても結局1食で食べきる) よく言われているのが、 「飲食店での労働経験があると食べるのが速くなる」 ということ。 休憩時間内に賄いをたいらげる必要があり、 その休憩時間は店の盛況具合でいくらでも短縮されるため どうしても早食いになってしまうのだ。 確かに、生まれて初めてしたアルバイトは居酒屋だった。 カナダではカフェとバーを掛け持ちし、 その後2年近くうどん屋に勤務。 東京に来てからはラーメン→もつ鍋→牛たん屋と、 非正規雇用とはいえ飲食業に従事してきた時間は長い。 カナダのうどん屋ではカレーも扱っていたが、 あの頃は言葉通り「カレーは飲み物」状態だったと言えよう。 こう振り返ると、私の早食いスキルは 長年に渡る飲食店勤務により培われたものと推測される。 だが私は、私の記憶に問いかける。 本当にそうなのか? 17歳やそこらから始まったものが、 ここまで卓越した技術に育つものなのだろうか? ご存知の方もいるかもしれないが、 私は3人きょうだいの末っ子である。 上に姉、真ん中に兄、そして私。 一番人数が多かった時代は、 両親・祖父母・姉兄・私の7人家族だった。 そして、私が幼い頃の小林家は 冷蔵庫内の食料は記名制(プリンやヨーグルトなど)、 食卓に並べば早い者勝ちで、 他の者に譲るなどの情け容赦は無用であった。 一緒に暮らすメンバーが多い方には 少なからず分かっていただけるのではと思う。 現在でも、家族と共に食事をすると 家であれ外であれ、とにかく速い。 箸の動きが速い。 食料が無くなるのが速い。 何を何皿頼もうが、テーブルが料理で

I repeat.

少し前まで 小説も映画も音楽も、同じものを繰り返し繰り返し楽しむ派でした。 小説映画音楽舞台絵画、そういったものに出会うと ダイレクトに感情を揺さぶられたり 過去の自分、現在の自分、ひいては未来の自分も 見つめざるを得なくなるので、 そういう「新たな感性」「新たな刺激」から 逃げている節があったのかもしれない。 環境の変化には強いけど 自分自身の変化には弱かったんだろうなと思います。 ここ2年くらいでやっと 「新しい情報」に触れることに能動的になってきて 特に本や音楽は、気になったものをフットワーク軽く購入しています。 で、写真。 Ray Charlesの伝記映画「Ray」です。 何度も何度も何度も繰り返し観てきて サントラも盤が擦り切れるほど聴いてきたんだけど ここ数年は再生することがなくって。 先日、思い立って すっごーーーく久々に再生しました。 映像記憶装置は― 今回の場合DVDは、 記憶された映像を毎回寸部違わず再生してくれるけど 観てるこっちは毎日毎月毎年 多かれ少なかれ変化しているわけで こんなにも感じることが変わるのか… とビックリしながらの152分でした。 好きなシーンは山ほどあって、 長距離バスの運転手をカモン同情演技でまんまと騙すところ 子供時代にストライド・ピアノを初めて教わるところ チキンを料理しながらQuincy Jonesにスケールを教えるところ AhmetにCountry Dumbを仕掛けるところ Beeとの出会い 「What'd I Say」誕生の瞬間 挙げたらキリがないのですが、 改めて胸にズシンと来たのは ドラッグ漬けであることが警察にバレてしまって でも所属レコード会社の根回しでうやむやにできることになり 喜んでいるRayに、 「私やあなたの息子たちよりも、 ツアー中に寝たどの女性たちよりも、 今まで使ってきたどんなドラッグよりも、 あなたは音楽を愛している。 今すぐドラッグをやめなければ、 その音楽さえも奪われて あなたは刑務所行きよ。 そうまでしてその針を使い続ける価値はあるの?」 とBeeが

変態は世界を動かす

マガジンハウス社刊行 「BRUTUS」4/15号。 「はじまりの音楽 33人と考えた、音楽と新しい入り口」 というコピーが目に飛び込み、 表紙が坂本龍一さんだったこともあって、 新京極でフラッと購入したのです。 ミュージシャンからコンポーザーから、 一見音楽には関係ないんじゃ?という肩書きの方まで、 いろいろな切り口から音や音楽についてを 語っている特集で、 その中でも私が特に興を惹かれたのが、 早稲田大学文学学術院教授 小沼純一さんの記事。 「植物の声を聞きたい」 「植物と音楽的にダイレクトなコミュニケーションをとり、それを表現にしようとする音楽家、研究家がいる」。 植物の声、植物が奏でる音を聞くために、「植物に電極を付けて表面の電位変化を測定し、植物から発せられる聴覚的な信号」を取り出したり、それをMIDI化したりする方がいるのだと。 (カギカッコ内は記事より引用) 昨夜は ゲーマデリック さんのレコ発ライブ「祝ってやる Re:birth」に、 Blindspot にひっついてお邪魔してきました。 いい音と音楽、いい人、いい環境の中で 歌って、踊って、モノ売って、 ビール飲んで、お話して そんな1日。 演者のみなさん、ご来場のお客様と お話したり音楽を共にしたりして 改めて深く感じたのは、 「好き」パワーの強さです。 音楽が好き、 ゲームが好きアニメが好き、 映画が好き読書が好き旅行が好き あの人が好きこの人が好き なんでもいいんだけど、 「好き」という原動力には 何事をも可能にするパワーがある。 ヘコんでも前を向かせるパワーがあって、 少しずつでも背中を押すパワーがあって、 人と人をつなぐパワーがある。 何者でもない私みたいな人間が 人とつながって、 人と一緒に笑ったり怒ったりして 人と一緒に音楽できているのは 音楽と「好き」の力のおかげです。 ゲーデリさん、 Earthbound Papas さん、 Blindspotの面々はもちろんのこと、 Yu_Asahina さん、 細井総司 さん、 渋谷Guilty のスタッ