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9月, 2017の投稿を表示しています

前略、高速道路の上より

タイトルの元ネタ、わかる方いるかな? 内Pは我が人生のバイブルであります。 タイトルの通り、只今は高速道路の上。 移動の車内でこれを書いています。 明日からこよみは10月です。 歌う機会が過去最高に多い10月が始まろうとしています。 ワイナリーの収穫祭 コンテスト「古町音楽祭」 初開催の音楽フェス「秋の音」 竹内藍ちゃんと一緒に憧れの長岡音楽食堂 毎月出させてもらっている赤坂graffiti と、場所も様々、催しも様々。 新潟濃度は今までで一番です。 もっとライブするよ活動開始から6ヶ月経ちましたが、今では半年前まで年数回ペースだったことが信じられません。笑 歌いたい気持ちや上達したい気持ちをどう処理していたんだろうか…。 7月と8月と9月。 とてもとても長い3ヶ月でした。 朝日に目覚めて起き上がり、 軽快に走り出せる日がありました。 夜の淵でうずくまり、 闇だけを見つめて過ごす日もありました。 終わらないかと思った3ヶ月でした。 越えられないのかと。 一歩進んで二十歩下がる毎日でした。 でも、越えた〜。 これから長く長く、死ぬまで歩いていく道があって、 歩き続けるためのくつ、私にぴったりサイズとデザインのくつを、やっと見つけた感じです。 見つけたのか、つくったのか、わからないけど、とにかく。 なんか抽象的なことでごめんなさいね。でもくつを見つけたのです。 これをはいて9月21日、ステージで歌い、やっぱりぴったりだと確信して、このくつと一緒に10月を始めることができる。これはすごいことなんです。 もしかしたらまたきゅうくつになる日が来るのかもしれない。もっと他のデザインのくつが欲しくなることがあるのかもしれない。 それはわからないけど、今の私はその日が来るのが怖くないし、 へんな不安も、卑屈も、 勇気も、期待もない。 明日はカーヴドッチのワインフェスタで1時間くらい歌います。新潟です。もりふじさんが福岡から、朝の飛行機でかっ飛んで来てくれます。 昨日のリハーサルではあれこれそれこれ、1時間じゃ足りないくらいの曲数を準備しました。笑 天気も良さそうだし、ぶどう畑に囲まれてお外で演奏するのはとても気持ちがいいだろうなぁ。楽しみです。 せっかくだからワインをね

人工知能の話

人口知能 - AIの話。 ここ数年・数ヶ月で、AIに関するニュースは激増したように思います。 ・ここ10年でAIに取って代わられる職業 ・SNSのAIが人間には理解できない言語で会話し始めた ・人間の顔から“ゲイ”かどうかを判断するAIを研究 ・大手広告代理店がコピーを生成するAIを導入 たった今「人工知能 ニュース」でGoogle検索したら、“専門家が殺人ロボットの脅威を国連に警告”なんて記事も出てきました。 そもそもAI開発がどうしてここまで早急に進められてのいるか。 もちろん開発者・技術者の方々の知的好奇心によるものも大きいと思うのだけど、きたるべき「人口激減」の時に備えたものなのではないかと、勝手に想像しています。 いつかラジオでも話したのですが、「コンピュータ」って人の手足や脳みそを延長したものだったと思うんです。でも「人工知能」って「知能」な訳だから、そこに自我が芽生えて一人立ちするのって当然のことなような気がして。AIがどんなプログラムでできてるか知らないけれどさ。動物としてのヒトの肉体を有してないってだけで、AIにとっての脳がヒトの脳と一緒だとしたら、どこまでも考えて、感じていける。 ヒトのクローンと変わらないんじゃないだろうかと。 私が想像しているのは、私が死んだずっとずっと後の人間社会はどうなっているかなぁ、ということです。 ヒトの数よりAIの数の方が多くなっていて、開発者・技術者階層と裕福層以外は、AIの家畜になっているかもしれない。とは言えAIはご飯を食べなくても生きていけるから、家畜というより奴隷…かな?ヒトはAIをずっと制御していけるような気がしないんですよね。だって、AIは肉体的寿命がないし。老化という発想がないし。 そう考えると、ヒトはやはり老化や死が、終わりがあるからこそヒトなんだなと思います。 ポケモンGoが流行りだしたときに、「現実の世界でしか味わえないことと、仮想の世界でしか味わえないことがあるな」と気づきました。緑の多い公園に行けば、木々や虫、鳥はいるけど、ピカチュウはいない。 そこから私のアタマは火星に飛躍しました。おそらくその頃、「火星には生命体の痕跡がある」みたいなのをどこかで読んでいたのでしょう。 現実と仮想を結びつけられるなら、かつて火星の表面で生きていた火