マガジンハウス社刊行 「BRUTUS」4/15号。
「はじまりの音楽 33人と考えた、音楽と新しい入り口」
というコピーが目に飛び込み、
表紙が坂本龍一さんだったこともあって、
新京極でフラッと購入したのです。
ミュージシャンからコンポーザーから、
一見音楽には関係ないんじゃ?という肩書きの方まで、
いろいろな切り口から音や音楽についてを
語っている特集で、
その中でも私が特に興を惹かれたのが、
早稲田大学文学学術院教授 小沼純一さんの記事。
「植物の声を聞きたい」
「植物と音楽的にダイレクトなコミュニケーションをとり、それを表現にしようとする音楽家、研究家がいる」。
植物の声、植物が奏でる音を聞くために、「植物に電極を付けて表面の電位変化を測定し、植物から発せられる聴覚的な信号」を取り出したり、それをMIDI化したりする方がいるのだと。
(カギカッコ内は記事より引用)
いい音と音楽、いい人、いい環境の中で
歌って、踊って、モノ売って、
ビール飲んで、お話して
そんな1日。
演者のみなさん、ご来場のお客様と
お話したり音楽を共にしたりして
改めて深く感じたのは、
「好き」パワーの強さです。
音楽が好き、
ゲームが好きアニメが好き、
映画が好き読書が好き旅行が好き
あの人が好きこの人が好き
なんでもいいんだけど、
「好き」という原動力には
何事をも可能にするパワーがある。
ヘコんでも前を向かせるパワーがあって、
少しずつでも背中を押すパワーがあって、
人と人をつなぐパワーがある。
何者でもない私みたいな人間が
人とつながって、
人と一緒に笑ったり怒ったりして
人と一緒に音楽できているのは
音楽と「好き」の力のおかげです。
ゲーデリさん、
Blindspotの面々はもちろんのこと、
Yu_Asahinaさん、
細井総司さん、
渋谷Guiltyのスタッフさん、
客席のみなさん
と、
「好き」を共有できた4月29日。
最高でした。
「好き」を突き詰めると「変態」になり、
変態nessはその貪欲さゆえ新境地を生み出し、
空気を変え、社会を変え、
ひいては世界を動かす。。。
と思っていますわたし。
植物の声を収録したCD、流通しているんだそうです。
聞きたいよねぇ。
どういう音、声なのか。。
ドキドキ。
楓
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