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8月11日

堀辰雄「風立ちぬ/菜穂子」、読み終えました〜〜〜。

以下、紹介ではなく感想です。

まず何より、日本語が超自由だった。
文法。情景や感情を描き出したり、映像の速度を速めたりするには、文法を操って崩して再構築して、リズムを生み出すのだと。
なにか口語に近いものがあるのかしら。
映画を見ているような感じで読みました。

「菜穂子」に出てくる菜穂子さん。
プチ結核(?)を患い、旦那と姑を東京に残して、長野の山奥にあるサナトリウムで過ごす方なのですが、彼女の憤り・不満とか、仮面の被り具合とか、突然感情がひっくりかえって大胆な行動をしちゃうこととかにいちいち「わかるぅ〜〜〜〜」ってなって、堀辰雄は実は女性なんじゃないか?と思っちゃうくらいでした。

ちゃんとした感想を書くには、もう2回くらい読まないと
ただただ思ったことを書き連ねるだけになりそうなので
(すでに何度も書いては消してる)
とりあえず今はよしておきます。

この本と一緒に買った、岡田斗司夫氏の本「風立ちぬを語る」
「風立ちぬ/菜穂子」を読みおわった後、一気に読みました。

岡田さんの本は、宮崎駿監督の映画「風立ちぬ」の方について…
というか、宮崎駿という人間について書いてある本なので
小説とは全然別なんだけど。

小説でも映画でも、「菜穂子」はサナトリウムを抜け出して、旦那に会いに行くのよね。

会いに行ったあと
旦那とラブラブになった映画では、その後菜穂子は死ぬ。
旦那と決別した(と私は感じた)小説では、その後菜穂子は生きる(と私は感じた)。

この辺の対比があるように思えるから、
「風立ちぬ/菜穂子」という組み合わせで文庫本にしたのかな、、
(この2編が書かれた時期は異なっている)

すみません。結局ただただ思ったことを書きました。


かえで

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