きんぴらが好きです。
食べるのも作るのも好き。
にんじん、にんじんとごぼう、にんじんとレンコン。
今日作ったのはレンコンのみのきんぴらでした。
いつもは砂糖の代わりにはちみつを使うんだけどちょうど切らしていたので、初めてきび砂糖で作ってみました。
ちょっと前から、我が家の砂糖はきび砂糖。どんなもんかと思って買ってみたけど、優しい甘さで大ヒット中のやつです。
レンコンを炒めて、火が入ったかな?というところできび砂糖を投入。
ずっと炒めてると飴みたいになるのね。みりんを入れたせい?でも白砂糖でやってもこんな風にはならない、っていう飴具合でした。
お味もよかった。
今度は黒糖で作ってみようかな。
私が小学生の頃、祖父がよく大量のきんぴらを作っていました。
にんじんとごぼうのやつ。
ほんとにすごい量で、なんでこんなに作るん?と思っていたあの頃の私。
そういう気持ちだったから、あんまり食べたことがありませんでした。
今は逆に、あの頃の自分の気持ちがよくわかりません。
作ってくれたんだから食べたらいいのに。
祖父の愛情が鬱陶しかったの。私は大馬鹿者でした。
祖父に対してはいろいろな思いがありすぎて、情けなくて申し訳なくて、もう今では伝えることができないけど、いつも(本当にいつも)想っています。
私がきんぴらを食べるのも作るのも好きなのは、やっぱり祖父の影響だと思う。
でもじいちゃんのきんぴらの味が思い出せないのは悲しい。情けないです。
楓
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