トロントに住んでいたころ、一番最初に借りたアパートはDufferin(ダファリン)という駅から歩いて2分くらいのところにありました。
駅から出てすぐの建物のBasement(半地下)に、
ジャンクなチャイニーズフードのテイクアウト専門店があって。
当時、昼はカフェ・夕方〜深夜はバーで働いてた私は、
仕事終わりに買って帰ることがけっこうありました。
揚げた豚肉とピーマンにオイスターソースをからめたやつ、
フライドライス、
ブロッコリーと卵の何かもあったなぁ。
お肉も野菜もごろごろの大切りで、味付けはジャンクだけど素材の味もちゃんと感じられて。
そしてお店のおじさん。
遅い時間でもいつもニコニコしてた。
記憶に手を伸ばしたら、店頭の奥にキッチンがあったな、そういえば。
でも人影はなかった気がするから、おじさんひとりでやってたのかな?
Google mapのStreet viewで見たら、別のお店になっていました。
あれから14年。そりゃそうかあ。
(ていうか14年て!)
でも、Dufferin stationはびっくりするほど変わっていませんでした。
周りの風景も、ぱっと見は全然変わらないや。
えー、
こんなふうに昔話をしてるってことは、
今日はなんかうまくいかなかった日だったってことです。笑
思い出は優しいからさ。。
辛い記憶や後悔でさえも、
進行形の時間や未来より、ずっと優しいです。
あーっ!トロント帰りたい!
来年こそは実現できるかなぁ。
かえで
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