今年も3月14日を迎え、気が付けばその日が過ぎていました。
3月14日は、2007年にカナダはトロントへと旅立った日。
2007年!17年も前のことになりました。女子高生一人分の時間。
それだけ長い時が経ってもずっと変わらない、私の人生において絶対に忘れられない、大切な日です。
(じゃあなんで「気付けば過ぎてた」なんて乱暴な感じなのかと言うと、今年のこの日は鬱ウェーブにやられてたから)
(まあそういう年だってあるさ)
改めて思い出してみようかな〜。
思い出話って楽しいよね。
思い出せないこともあるけど、思い出せるだけいってみよう。
成田からのフライトは16時ごろ発でした。
トロントピアソン空港へ直通、航空会社はエアカナダ。
父と母と私で新潟の実家を出て、まずは東京へ。
父はこの日に合わせて無理くり出張の予定を作ったため笑、スーツでの出発。
何時ごろだったのかな…その辺は全然覚えていません。
国際便ってフライト時刻のどのくらい前に着いてないといけないんだっけ?
東京駅から成田空港までは成田エクスプレスに乗りました。
この時たぶん、姉と兄も合流。
姉は当時修行をしていた名古屋から、
兄は当時修行をしていた銀座から…かな?
家族が揃ったかたちです。祖父は新潟でお留守番。
初めて乗る成田エクスプレス。
乗客のスーツケースをストアするエリアにちょっと感動しました。私これから空港へ行くんだわ。
今は新幹線でもそういう場所ありますよね。当時はなかったと思う。
成田空港へ着いて、お蕎麦屋さんで家族最後の食事をして
飛行機の離着陸を見れる場所で、きょうだいでふざけた写真を撮ったり、両親の2ショットを撮ったりして時間を過ごしました。
そんでいよいよ私が乗る便へのチェックイン。
私は手荷物のほかに、スーツケースを2つ持っていました。
そしてそのスーツケースは完全なる重量オーバーでした。笑
本をむちゃくちゃたくさん入れてたのよね確か…。
いくらなんでも重過ぎるし、あんたこんなに持っていく必要ほんとにあるのかっていうところに空港で立ち返り、チェックインカウンター前でお店を広げる事態に。
恥ずかしい奴だな〜笑
でもその時は恥ずかしいとかそんな隙一切なく、必死でした。
家族は恥ずかしかったかもねっ。ごめんよ!
超過料金がかからないくらいまでに軽くしたスーツケースを預け、家族に行ってきますを告げて、当時20歳の私はゲートをくぐりました。
何度も何度も振り返って、その度に手を振ってくれた母の姿。鮮明に思い出せるなぁ。
どんな思いで私を見送ってくれたんだろ。
そして乗り込んだエアカナダ便。
初めての飛行機で勝手が全然わからないまま見つけた私の席は、真ん中のエリアの真ん中の席。
両隣に人がいるのか、、エコノミーだから狭いし、、、、と早くもうんざりしたんだけど、超ラッキーなことに両隣とも空席でした。カメラを左隣の席に置いていたのを今でも覚えています。
機内食を食べたり、寝たり、ドキドキしたりして過ごした13時間のフライト。
初飛行機で13時間はやっぱり長くて、これ永遠に着かないんじゃないか?と最終的には嫌になりながらも、ついにトロントピアソン空港に到着しました。
時刻にして3月14日15時ごろ。
1時間遡ってる!
当時は地球の自転や丸さなんて感じられなかったけど、日付変更線って本当にあるんだ!くらいは思ってたなぁ。
飛行機から降りて、まずトイレに行ったんですよ。
びっくりしたのそのドアの面積の小ささに。
膝下くらいの面積がぽっかり空いてる!
白玉保育所の女子トイレやん…!!!(わかる人しかわからない上にわかる人が限られすぎてる感想)
後になって、個室内での犯罪行為を防ぐためなのかなと気付くんですが、心の3/4はまだ日本にいるその時の私には「なんこれ!?」状態でした。
やばい疲れてきた。
続きは明日以降、また書くことにします。
空港からダウンタウンへ、そして予約していたホステルでの宿泊。
その後も思い出せるだけ書いてみようかな。
かえで
コメント
コメントを投稿