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11月, 2023の投稿を表示しています

11月23日:SNSの今後について

Desperateという英単語があります。 昔「デスパレートな妻たち」というドラマがありましたね。 このデスパレートがDesperateです。 Cambridge Dictionaryでは以下のように定義されていました。 1. Very serious or bad(とてもシリアスに/とても激しく) 2. Very great or extreme(とても激しく/常軌を逸して) 3. Needing or wanting something very much(何かがむちゃくちゃ欲しい、必要としている) He has a desperate desire to be succeed. という例文だと、 「彼は成功に対して、死にそうなほどの欲望を抱いている」 という感じに私なら訳します。 私は自分でつくって歌った曲を販売したり、大好きな曲のカバーをネットにアップしたり、ライブをしたりするようになって、もう随分経つんです。 初めてアルバムを発表してから、実は来年で丸10年です。 この10年、浮かんだり沈んだりイケイケだったりボコボコだったりいろんな時がありましたが、ずっと変わらずに抱いてきたひとつの気持ち。 I want more people to listen to my work and singing desperately. 私はもっと多くの人に私の曲や歌を聞いて欲しいと、死ぬほど思っている。 これです。 desperatre(形容詞)じゃなくdesperately(副詞)になっちゃいましたが、意味に違いはありません。 この思いだけは本当に切実で、浮き沈みやイケイケボコボコは基本これが原因で起きてると言っても過言ではないでしょう。 でも私はこの思いをどう形にしていいのか、どう扱えばいいのか、どう伝えればいいのか、どうしたら受け取ってもらえるのか、この10年わからないままでした。 曲を作ったよ、動画あげたよ、ライブするよ、聞いてね!来てね! くらいしか言えない。言えることがない。 言いすぎてうざがられたら嫌だし、アピりすぎるのカッコ悪い。 言ったところで人は簡単に行動を変えてくれない(=聞いたり、来たりしてくれない)のだから、あまり多く言いたくない。 言って期待した反応がないとヘコむけど、言わないで反応がないならまあ当然だから、その方が傷つかない…と、どこかで思...

11月22日:戦争

昨日はドラマ見てる途中で画面がJアラートに切り替わって、死んだと思った。 緊急地震速報もそうだけど、あのこの世が終わると思わせる画面や音はすごくよくデザインされていると思う。 それはともかく さまざまな理由があって攻撃したり戦争したりしなきゃいけないのかもしれないけど、お願いだからもう一般市民を巻き込むのはやめて欲しい。 偉い人の見てる世界はわからないよ。 偉い人たちだけでどうにかしてよ。 例えば一般企業が危機に瀕したとき、被雇用者にはなるべく影響がないよう尽力するでしょ。 別に国民は国家に雇用されているわけではないけど、国家間のよしなには国家の重役間でよろしくできないの? 戦いや欺きも含めすべてが人間の営みなんだとは思うけどさ でも大半の人は、ただ穏やかに楽しく暮らしたいだけなんじゃないの? 少なくとも私はそうだよ 楓

11月17日:世界で初めてはらわたが煮えくりかえった人

小鍋でお湯を沸かしながら 水がお湯に変わっていく、その様をなんとなく見ていた。 鍋の底に泡のようなものが現れる。 渦を巻くように立っては消える。 水面がゆらゆらと揺れてきて、次第に大きくなる。 泡が底から水面へと次々浮かび上がり、その泡はどんどん大きくなってくる。 気が付けば鍋の中はグラグラと煮えていた。 手を突っ込んだらとんでもないことになるだろう。 この様子を見ていて、あー怒りみたいなだなと思った。 頭や胸の中の温度がどんどん上がって泡立って、やがて爆発しそうな熱を帯びていく怒り。 …で、ハッと気付いたのです。 「怒りではらわたが煮えくりかえる」 という表現がすでにあることを。 つまりこの表現をいっっっちばん最初に使った人も、「お湯が沸騰する様子と怒りは似ている」と思ったってことだ。 その時すでに言葉があったか、まだなかったかはわからないけど、スーパー大昔にこの表現を使った人と同じ心境に私は今日至ったのだ。。 ちょっと感動した。 今までは誰かに与えられ、教えられ、降ってくるものだった言葉が、今日初めて私の中から生まれたような気がした。 数年前、言葉での表現についてチンチンに行き詰まっていた私は、何かのヒントになるかなと思って「感情類語辞典」という本を買ってみた。 こういう気持ちを表すには、こういう表現があります。こんなのもあります。という例がズラッと載っているやつ。 ほんとにズラッと並んでいた。すごい情報量だった。 でもパラパラめくってすぐに手放してしまった。 たくさんの言葉が目の上を滑っていっただけ。 その理由が今日のことでちょっとわかった気がする。 あの本に並んでいた言葉は自分ごとじゃなかったんだ。 自分のものとしてとらえられなかった、とらえられるまで粘らなかった。 読んだだけで納得できると思っていた私の考えが甘かった。 今日私は、自分の中から言葉が生まれる感覚を得ることができた。 この感覚を育てていきたいなぁ。 かえで

11月15日:自分らしさとは

自分らしさとは何だろう。 自分らしさとは「奔放であり、自由であること」という先入観が私にはあった。 何にも縛られず、誰の言うことにも耳を貸さず、自分の思ったことだけを信じていく。 それは私からかけ離れていることだった。 私は言葉や前提に縛られるし、すぐ影響を受けるし、自分を疑うことが得意だから。 だから、そこから解き放たれねばと思っていた。 解き放たれれば、自分らしさに手をかけることができると。 でもさっき天啓があった。 夕食にほっけを焼いてた時だった。 私、小林楓の自分らしさとは 「言葉や前提に縛られるし、すぐ影響を受けるし、自分を疑うことが得意」なところなのではないか? 私は、自分自身が過去や歴史や人間関係から独立した存在ではないと知っている。 私は他人と、他人が過ごした時間と、他人の過去と、世界の過去と密接にネトネトと関わって合わさって交わって成り立っている。 小林楓の自分らしさとは、 その関わりについて詳しく知りたい 知らねば自分の出どころがわからない と思っているところにあるのではないか? という気付きが、魚の焼ける匂いとともに鼻の穴から入ってきたのだ。 なんか続きが書けそうで書けないので終わり。 ほっけは大変旨かった かえで

11月13日:ニッキ

初心に戻って、ただの日記を書く: ・朝9時ごろ起床。本当は5時半とかに起きて朝の散歩をしたいんだけど、目覚ましが鳴ったときに外が暗いと、どうしても「まだ寝ててええやん」の気持ちに打ち勝てず。一応目覚ましだけはセットしているのよ。起きれないと知っていながら毎朝。。 ・お湯を飲んでからストレッチをする。 ・朝食をつくる。今日はサラダと、かぶとじゃがいものスープと、食パンにオリーブオイルをかけたやつ。私はかぶが大好きである。かぶ菜がついてるやつが売ってればそれを買って、味噌汁にしたり油揚げと炒めたりする。 ・ラジオの編集作業。足りない部分を追加で収録するなど。 ・歌の練習。12月、大好きなクリスマスシーズンに向けて、いろいろと準備中。 ・ギターの練習。 ・昼食をとる。昨日の夜の残り。 ・大事な人と大事な電話。外を歩きながら。 ・明日以降〜2024年春までの活動計画を練る。大枠はほぼ決まっていて、頭を悩ませるのはだいたいお金の問題である。やりたい形で音楽活動を続けるにはお金がいるのだ。 ・夕食をつくる。茹でた豚バラに大根おろしと大葉を乗せて、ポン酢をかけたやつ。茹でた豚さん大好き。梅干したたいたのとか添えてもいいよね。 ・コーラスとかの録音。 こんな感じでした。 かえで

11月12日:Bongos

Cardi B feat. Megan Thee Stallion「Bongos」ばっかり再生しまくってたら、おすすめもShort動画もCardi BとBongosのダンスカバーで溢れかえってしまいました。 トラックもラップもダンスもビデオかっこよすぎて最高なんですが、特にリリックが好きです。ラップだからリリックじゃなくてフロウと呼ぶのかな。 特に好きなのは冒頭に出てくる 「This pussy is tight like a num」 (あたしのアソコは尼さんみたいにタイト) いや天才か?女性器の締まり具合をシスターの厳格なイメージにかけるなんて、、、という衝撃がこの曲にハマったきっかけでした。 ごめんね、女性器って日本語にすると生々しいね。 でもどう考えても天才。 ラップの歌詞(フロウ?)ってむっっっちゃくちゃよくできていて、いつもカッコいいーーとなると同時に感心してしまうし、どうすればこんな風に自在に言葉を操れるんだろうとも思う。 あとCardiのちょっとファニーな声が最高で、「Neva--da------」「pina--ta------」のとことか独特な「Okay!」の言い方とか永遠に聞いてられる。 Meganさんのことはこの曲で初めて知ったんだけど、 VMAでのパフォーマンス を見る限り強靭なパフォーマーで、ここにもスーパースターが…という感じでした。 かえで