サクラ大戦同人誌のためにイラストを描いているんですが、今になってよくわかる。あの頃はなーーーーーーんにも考えず、ただただ楽しいの気持ちだけで描いていたんだなっていうこと。
紅蘭って顔の作りはアジア系だと思うんですけど、現実世界ならこういう顔だろうなっていうのがわかってないと全然二次元のキャラクターにそれが反映されないというか。。
いや、一人だけならなるのかもしれない。
でも色々なキャラを描き分けるとなると、そのキャラはどういうルーツの遺伝子を持っていて、どういう骨格で顔で体型で肉付きで髪の生え方で、みたいなのがちゃんとイメージできてないとデフォルメできない。
例えば紅蘭とアイリスなら遺伝子のルーツが違うはずなので、デフォルメしてマンガのキャラクターにしても、顔だけで違いがわかるはず。
髪や衣装がなくても。
↑ほら、全然紅蘭じゃないの!
眉毛の形、目の形、笑い方、ぜんぜん紅蘭じゃない!
それは私が彼女のディテールをまったくわかっていないから。。
本物の彼女はこういうキャラクターです。
だからね何が言いたいかって、あの頃は「絵を描くのが楽しい!マンガ描くのが楽しい!本にできて嬉しい!買ってもらえて嬉しい!」とにかくそれだけで描いてたんだなって、20年越しに気づいたの…。
かえで
↑の絵はボツだけどもったいないから載せました
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