日本語と英語の文法の違いを考えてました。
例文:腰が痛い/My back hurts
【日本語文法】
・腰…主語
・が…助詞
・痛い…形容詞
【英語文法】
・My back…主語
・hurts…自動詞
同じことを言い表すにもこんなに文法が違う!
英語と同じ「主語+自動詞」の文法を使って、日本語で文章を作ってみる。
「腰が痛む」
・腰…主語
・が…助詞
・痛む…自動詞(だと思うんだけど違う?)
やっぱり助詞が入っちゃうんですよ。
馬が走る、空が光る、音が鳴る。
ぜんぶ「が」が入る。。
「I have a backache」という言い方についても考える。
・I…主語
・have…他動詞
・a backache…目的語
これに相当するのは「私は腰痛持ちだ」になるのかな、と最初思ったんですが、
・私…主語
・は…助詞(英語だとbe動詞)
・腰痛持ち…目的語
・だ…助動詞(断定)
全然違うやんけ!
「I am a backacher」なら近いのかもしれない。
(ただしそんな言葉はない)
「腰痛持ちだ」の「だ」って何になるの?と思って調べたんだけど、文章によって識別できるのは4種類だそうです。
形容動詞の活用語尾、助動詞(断定)、助動詞(過去・完了)、そうだ・ようだの一部。
と、ここまで書いて、もしかして古典勉強する前に日本語の文法を勉強した方が、古典の文法用語がスッと入ってくるんじゃないの?
だって普段の言葉の何が助動詞で何が補語で目的語で変格で、なんて認識してないじゃない。
認識してない状態で、昔の日本語を通してそういう用語を浴びせられて、いっぱいいっぱいになるじゃない。
まずは言葉に対する用語を知った方が、その先が円滑になるのではなかろうか。
英語どっかいっちゃった。笑
かえで
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